謙さんが是非『明日の記憶』を堤監督に、と仰って実現したこのコンビ。
『池袋ウエストゲートパーク』とか『トリック』とか堤ワールドも大好きでしたが
このお二人見るからに仲良さそうなのが嬉しい・・・謙さんの舞台パンフに
「渡辺謙は~」で始まる箇条書きが並ぶ寄稿(?)に愛を感じましたもの。爆
お二人が仲がいいのはわかったけど、正直『明日の記憶』は堤さんの作品の
カラーとは違うんじゃないかと、作品を見る前危惧したのは杞憂に終わりました。
堤さんの小ネタ大好きだけど、本質的に人間描ける監督ですものね。お見それしやした!
さ~て、今回の要チェックポイントは?(サザエさん風に)
■まずお約束の謙さん比喩表現。
「もういきなり自分の中に燃料ブチ込まれて、点火された気がしました。」
「機関車でいうなら、もう出発できる、水蒸気も出てるぞ、と。ただ、
どこに線路があるかはわからない。その後、東映という鉄道会社が決まった。」
「(堤監督にこの作品を橋渡しして)これで線路も決まった。」
■堤監督に謙さんがこの作品を持ちかけられた時の経緯。
「年が明けて1月、堤監督がお台場で映画を観て、外に出たら携帯に謙さんからの留守電」
(謙さんから留守電・・・ファンだったら消せないよね。爆)
おおっ!謙さんの比喩魔っぷりが伝染ったのか、堤さんも比喩を・・・
「音楽に例えるなら、まず発病と夫婦がそれを受け止めるまでが第一楽章、
娘の結婚式、子育てまでが第二楽章、
そして、主人公の精神の旅を描く第三楽章。」
でも観た者の感想としては言われてみれば、確かに「曲調の違う3つの作品」
だったと思いました。そして各章で泣ける。
■あと貴重な撮影秘話。「主人公が山でそのまま寝てしまう場面の撮影のとき
謙さん、本当にその場所で一晩明かしましたよね。」って、ええっ!?
何かあるといけないからマネージャー氏とプロデューサー氏がそばにいらした
そうですが、「お願いだから、ずっとここにいさせて!」状態だった模様。
じゃああの後目覚めたシーンはめちゃリアルな画だったわけですな。爆
■もう一つ明かされている実は本編とは異なるパターンで撮ったというシーン、
完成作で使われているシーンで十分だし、最終的な堤監督の選択で正解だと
思う。
■そして最後に堤監督の名(迷?!)言。
「この作品を撮り、齢50にしてやっと映画専門学校を卒業できるレベルに来たというか(笑)。」
画家のピカソって「ゲルニカ」みたいな、デッサンの狂ったヴィヴィッドで
芸術的な絵が印象的だけど、(当然ながら)めちゃくちゃ写実的なリアルな絵も
描けるじゃないですか。
堤監督作品を『池袋』とか『トリック』とか『明日の記憶』を並列して見たら
そういう印象に近いかもしれない。小ネタとか演出とか凝ってるけど、ちゃんと
人間とか正統派な作品も描ける、という。
■写真について。
扉写真。おぅ。謙さん遠景だと前にいる堤さんと身長が変わらないわー。二人とも黒いなぁ。
2枚目。何故かうずくまりながら頭は宙に上げてらっしゃいますw かわいい・・・
謙さん長身ながらうずくまるお写真一頃多かったような・・・
投稿する優先順位間違ってるというのは気のせい。爆
『池袋ウエストゲートパーク』とか『トリック』とか堤ワールドも大好きでしたが
このお二人見るからに仲良さそうなのが嬉しい・・・謙さんの舞台パンフに
「渡辺謙は~」で始まる箇条書きが並ぶ寄稿(?)に愛を感じましたもの。爆
お二人が仲がいいのはわかったけど、正直『明日の記憶』は堤さんの作品の
カラーとは違うんじゃないかと、作品を見る前危惧したのは杞憂に終わりました。
堤さんの小ネタ大好きだけど、本質的に人間描ける監督ですものね。お見それしやした!
さ~て、今回の要チェックポイントは?(サザエさん風に)
■まずお約束の謙さん比喩表現。
「もういきなり自分の中に燃料ブチ込まれて、点火された気がしました。」
「機関車でいうなら、もう出発できる、水蒸気も出てるぞ、と。ただ、
どこに線路があるかはわからない。その後、東映という鉄道会社が決まった。」
「(堤監督にこの作品を橋渡しして)これで線路も決まった。」
■堤監督に謙さんがこの作品を持ちかけられた時の経緯。
「年が明けて1月、堤監督がお台場で映画を観て、外に出たら携帯に謙さんからの留守電」
(謙さんから留守電・・・ファンだったら消せないよね。爆)
おおっ!謙さんの比喩魔っぷりが伝染ったのか、堤さんも比喩を・・・
「音楽に例えるなら、まず発病と夫婦がそれを受け止めるまでが第一楽章、
娘の結婚式、子育てまでが第二楽章、
そして、主人公の精神の旅を描く第三楽章。」
でも観た者の感想としては言われてみれば、確かに「曲調の違う3つの作品」
だったと思いました。そして各章で泣ける。
■あと貴重な撮影秘話。「主人公が山でそのまま寝てしまう場面の撮影のとき
謙さん、本当にその場所で一晩明かしましたよね。」って、ええっ!?
何かあるといけないからマネージャー氏とプロデューサー氏がそばにいらした
そうですが、「お願いだから、ずっとここにいさせて!」状態だった模様。
じゃああの後目覚めたシーンはめちゃリアルな画だったわけですな。爆
■もう一つ明かされている実は本編とは異なるパターンで撮ったというシーン、
完成作で使われているシーンで十分だし、最終的な堤監督の選択で正解だと
思う。
■そして最後に堤監督の名(迷?!)言。
「この作品を撮り、齢50にしてやっと映画専門学校を卒業できるレベルに来たというか(笑)。」
画家のピカソって「ゲルニカ」みたいな、デッサンの狂ったヴィヴィッドで
芸術的な絵が印象的だけど、(当然ながら)めちゃくちゃ写実的なリアルな絵も
描けるじゃないですか。
堤監督作品を『池袋』とか『トリック』とか『明日の記憶』を並列して見たら
そういう印象に近いかもしれない。小ネタとか演出とか凝ってるけど、ちゃんと
人間とか正統派な作品も描ける、という。
■写真について。
扉写真。おぅ。謙さん遠景だと前にいる堤さんと身長が変わらないわー。二人とも黒いなぁ。
2枚目。何故かうずくまりながら頭は宙に上げてらっしゃいますw かわいい・・・
謙さん長身ながらうずくまるお写真一頃多かったような・・・
投稿する優先順位間違ってるというのは気のせい。爆