いつか謙さんも取り上げて欲しいと思っていたBRIOについに登場!次回は是非
男女2ショットの表紙も飾って頂きたい・・・!
公式ブログ備忘録で撮影現場についての説明がありましたが、あのボイラー室
みたいな場所は「東映試写室の映写室」みたいです。さすが映画屋さん。
謙さん、嬉しそうでやんちゃ坊主みたいでかわいい・・・
他にも荻原さんに読後すぐに出されたという直筆手紙の写真も掲載されていますがこれは「小説宝石」
巻頭カラーページに実物大で大きく掲載されているのでじっくり見たい方はそちらをチェック!
貴重だと思うのは謙さんのスーツケースとデイパックが掲載されている写真!
ロスと東京往復は
TUMIのスーツケースとデイパックなんだとか・・・
これからスーツケースとかカバン買う時はTUMIで買ってしまいそうです(←ミーハー)
デイパックはクリス・ノーランから贈られた思い出の品で、BBタグ付ってのも・・・
もっとアップで見たい~!爆
あ!最終ページに小さく掲載されている堤監督やスタッフたちとの談笑写真もいいわ~
何度も書きますが、ホント今回どの掲載誌の記事も内容が濃くて、充実していて
嬉しいのですが、今回のBRIOも例に漏れず。インタビュアーの方もわかってらっしゃる!!
■まずは例によって今回の謙さん比喩表現。
「読書は街を歩いているのに近い感覚があって。お茶を飲むときもあれば、
高級割烹もあれば、ラーメン屋もあるという感じ。
グルメというよりはグルマン、結構なんでも食っちゃえみたいな読書観なんです。」
「グルマン」って知らなくて思わず検索してしまいました・・・「大喰らい」
というか「なんでも食っちゃえ」的な人のことみたいですね。笑
■要チェックポイント
「撮影前は演技の流れを8パターンほど練り上げた」
原稿が8稿くらいまで上がったとは聞きましたが、それとは別ですよね。
本編以外の演技パターンも見てみたかった気はする・・・少なくとも本編に不満はありませんけど。
■謙さん比喩表現その2
「もがき、生きている今の男、今の夫婦というものを、切り口の鋭い刃物でスパッと切り、
中身を覗いてしまった感じにしたかった。口がなんとなく開いて見えるのではなく。」
そうそう。記事でも言及されてますが、私もエンドクレジットで「字幕 奈良橋陽子」
見つけました。絶対日本版DVDでも英語字幕入れて欲しいなぁ。でも海外での
字幕上映はいつになるんだろう?海外の友達にも教えてあげたい・・・
■アメリカでのエージェント「エンデバー」についても言及されていますw
「属してるというより、軒を借りてるみたいなもの」とのこと。
日本の事務所とはシステムが違うようですね。パーソナルマネージャー、
エンデバー、ロイヤー、ビジネスマネージャー、とそれぞれ役割が別れているよう。
ギャラの話まで触れてらっしゃいますねw
システムはメジャーリーガーのようだけど野球選手は年棒のところ、俳優は
映画1本いくら、って。記者さん、ある意味大衆が疑問に思ってるところに
メス入れて下さってありがとうございます。笑
■堤組の映画の撮り方についても言及されています。
「時間がかかるところをカメラ複数置いてほぼ同時に撮っていくとか
そのときベストの方法論を考え、無駄がない。スタッフも優秀なんだと思う。」
そう言われると撮影見学したくなるじゃないですかっ!
■謙さん比喩表現その3
「(ハリウッドに出たことに対して)こういう山でこの季節に登山するんだったら、こういう装備が必要、というのに近い。」
「持ってる荷物で身動きが取れなくなるのは困る。現場には本当に必要なアイテムだけを持っていくようになった。」
山系比喩お好きですよね・・・笑 じゃなくて「削ぎ落としたもの」として
「(あの役をやった自分というような)過去のキャリア」と答えてらっしゃるのは
ラスサムアカデミー賞ノミネート頃の内藤さんとの対談で仰ってたのを覚えてます。
■気になった謙さん語録。
「存在感はこうしたら出せますという本を書けたら、俳優の間ではベストセラーになるでしょう(笑)。」
笑 謙さん存在感ありまくりですけど、今度の手記は「存在感」の話ではないわけですなw
謙さんの本と言えば、出して欲しかったな~
『渡辺謙の 笑顔と気合で乗り切る英会話』(かず4脳内タイトル)爆
『WHO AM I?』ハリーとの写真とかは掲載されているのだろうか・・・ぶつぶつ。
■久々にハリーについて語られています!かなり高齢なので心配していましたが
ロスにおられる時はまだ謙さんの健康バロメーター&パートナーとして活躍
しているのね・・・ほっ。
■トレーニング法
ストレッチは誰でもできるとして、「バランスボール」!
そーいや、以前雑誌でも謙さんがバランスボールを使ったエクササイズされてる
記事が紹介されてたっけ。我が家は部屋の片づけが運動になるかな・・・汗
■そしてこの記事読んで一番記者さんに感謝したかった質問が
「斬九郎とか、梅安とか、ああいう世界はもう興味ないですか。」
コスプレ俳優謙さんファンの心の代弁ありがとう!加藤さん!(←記者さんのお名前)
加藤さんも斬さまファンと見た。
「いや、興味なくはないです。」とお答えになった謙さん、良質の時代劇作品に
ご出演下さる(できればやはり主演でw)日を心待ちにしておりますわよ!
(でも斬様はともかく、梅安さんなら原作の設定とも年相応じゃないのかなあと
思ってたら新キャストシリーズの製作が発表されちまいましたね・・・涙)
■最後にもう一つ謙さん比喩その4
「これからも僕が役者という「矢」だとしたら、いくつもの的に次々と当てていくんだというより、
一つの的に深く突き刺さりたい。そんなイメージを持っています。」
ファンの心は次々と射止めまくってらっしゃると思いますけども。笑
今後もご活躍応援いたしておりますわ~っつか当面は『記憶』&渡辺謙祭り追っかけるのに必死ですが。
(BRIOの感想自体、既に出遅れてる)
それから謙さんの記事だけ読んで満足することなかれ。
p184には『明日の記憶』映画広告が、p187には「寄り道 映画手帖」で
藤巻幸夫氏による映画評が掲載されています!
しきりにBRIO世代というのが連呼されているのですが、サラリーマン世代ってことかしら?
家族愛や夫婦愛というよりもむしろ「男の生き様」映画であると感じたという著者。
私も父を重ねまくって見たので同感。面白いのはこの映画評、映画だけじゃなくて
料理屋さんの紹介まであること。行ける方は行ってみて下さいまし。笑