兵庫県立宝塚高校OB吹奏楽団

練習風景や、依頼演奏の様子などを綴っていきます。現在1桁回生~50回生代とその子ども,友人たちが参加しています♪

久しぶりに。

2018年08月06日 01時30分47秒 | 日記

 

久しぶりに指揮をほかのメンバーに任せて楽器をがっつり吹いている広報です。

 

今回は8月の末にあります幼稚園の依頼演奏。

毎年お邪魔しています。

幼稚園児の反応はいつもダイレクト。

 

大人が勝手に決めたテンポ感や曲想で演奏していると

「それチガウ・・・」

と言われかねません。

しかも

いつも書いていますが生の演奏をまじかで聴くことが

初めてなお友達がいるとしたら・・・

 

 

 

怖いですね

 

今日も曲を練習しましたが

後ろから聴いていても

焦っている演奏しかできていませんよ

もしくは楽譜を追っかけているだけで曲想もなんもない。

 

あっさり演奏は心に残りません。

少人数ですが

音の渦をつくることは可能です。

超有名な曲ばかりをもっていきます。

もっと曲に対して、

元歌はどんなんやったっけ…

と興味を持ってください

 

楽譜に書いている通りの演奏って

まったく面白くありません。

 

例えば、ある曲。

もうそんな経験ないかもしれませんが

切ない思いってどんなんでしたか?

胸が締め付けられるような…

手が届きそうなのに届かないというか…

 

 

これって

「たなばた」

とおんなじじゃないですか

 

あの演奏の感じですよ

 

絶対響きます。

楽譜のアレンジは皆さんの思いで

何倍にもよくなります

 

もっと曲を可能な限り、

ボリュームであったり、テンポであったり

引き込むためには

「揺らぎ」が大切です。

 

子どもたちは

テンポが遅いから退屈なんじゃありません。

「曲に引き込まれないから」

退屈なんです。

 

ゆったりした曲も多いディズニー映画がなぜ人気なのか。

パーカッションでドカドカした曲でもないのになぜ人気なのか。

考えてみましょう。

 

曲に引きこむ=渦を巻くんですよ

 

渦を巻くかまかないかは、

プレイヤーの気持ちが一つになるか次第。

 

 

練習時間も少ないですが

それぞれの感性を磨きましょう

「ここがフォルテだからフォルテ」

という譜読みではなく

いろんなバージョンの演奏を聞いてみてください。

歌バージョン、ピアノバージョン、エレクトーンバージョン

そして吹奏楽バージョン。

 

いろんな奏で方はありますが

きっと

心の琴線に触れる位置はほぼ同じなはず。

 

 

 

今日のメンバー

 

お疲れさまでした


最新の画像もっと見る

コメントを投稿