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池上鉄工のブログ

池上鉄工一級建築事務所

やっと、少し・・・・

2012-06-08 09:31:16 | インポート

異常な忙しさも、やっと一段落です。

まあ、梅雨時は毎年こんな感じですが、しかしながらいろんな方々から「梅雨前になんとか・・」

というやつが、いくつかありましたがなんとかそれもめどが立ち。

先日、中州のビルのテナント工事に行ったとき(内装屋さんからの案件ですが、受付カウンターの後ろにステンレスのコート掛けハンガー製作)

ちょっと前から、二人とも仕事が重なってしまってにっちもさっちもいかない・・という

談義をしてまして・・・

この内装屋さんは、チームを組んでというかいろんな形に変化するグループですが・・・

タオル掛けの取り付けは左官屋さん、厨房の壁のステンの板の取り付けはペンキ屋さん

一見、不思議な感じですが、でもそれが「チーム」なのです。

つまり比較的誰でも出来る作業は、専門の業者でなくとも出来るわけです

ですので、コストダウンわけです

でも、これが大手企業ばかり相手にしている業者ではこうはいかない・・・

「これは、うちの仕事ではないから・・・」とか言って妙なところはクール。

だから、大手企業は高い。

実は、この内装屋さん見かけによらず英語が堪能でして、香港で軽鉄工事を普及させたい

密かに思っている。

香港は、竹とかでやってるみたいなので、「軽鉄工事」というものがあまり

ないそうでして・・(そんな、世界進出の話を二人して馬鹿みたいに話している)

煮詰まった時は、そんな馬鹿話が一番体にいい。(カナダでおでん屋さんもいい)

海外に行ってみて、ここにないものが日本にある、という発見があればなおいい。

この前の日曜日に神戸の貿易会社さんと打ち合わせ。

どうしても、僕に一枚かんでもらいたいらしい。

ですが、物件の大きさが当社のキャパを超えているので

いくつかあるパターンの小さい案件のみの話をさせて頂いた

私、中国の一般レベルで「ラーメン構造」を普及させたい、現在は中国の大手の

鉄工所では設備と人材が整い(工場の写真を見せてもらったが、サブマージ等の設備は

ある)しかし、中国にも、僕らみたいな町工場はある。

そこに、「ラーメン構造」を普及させないと地震が来たときはひとたまりもない。

以前、中国での製作図見せてもらったが、かなり、自分達の造りやすいように

やっている。

確かに、日本の構造基準は手間がかかるが、しかしながら人命にかかわることだ。

意識の問題です。


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