池上鉄工のブログ

池上鉄工一級建築事務所

2021.2.14

2021-02-14 16:13:04 | 日記・エッセイ・コラム
私が思う、いい映画は、エキストラの皆さんがいかに演技をしているかだと思います。

この場合の、エキストラは、全ての人、モノです。

面白くない、映画、写真、は、その人が着てる「服」「道具」「息使い」がリアリテイがないです。

その人は、そんなきれいな服を着る余裕があるんですか?

その人は、そんな便利な道具を知っているんですか?

その人は、そんな息が切れない人生を歩んで来たんですか?

群衆は、なにも考えていませんか?

群衆という「役」は、ただの「群衆」でしょうか?

多分、いろんな人の集まりが「群衆」。

「群衆」とはいえ、なにか興味があるから、「群衆」になり、そこに居ます。

人は、はじめての物を見るとき、真ん中を見るのでしょうか?

多分、どういうわけだか隅々をみます。

そこにエキストラがきちんと演技されてなければ、どういうわけだか、「残念」という感情になります。

弊社は、建築の仕事をしていますが、いろんな人たちが現場には携わりますが、それぞれが、「役」を担ってます。





















2021.2.11

2021-02-11 17:42:24 | 日記・エッセイ・コラム
現在、会社のhpを新しくしようとデザイナーさんにお願いしてます。

等身大の自分が表現されてて非常に出来上がりが楽しみです

最初のプレゼンの時は、地味すぎてというか、斬新すぎて、ひじょうにビビりました。

何故そう思ったかというと、多分、自分が思っている自分がそこになかったからだと思います。

ところが、二、三日、考えて、じわじわとデザインの良さが分かり始めました。

よく、人生の最後にその人の集大成として、「肖像画」を書いてもらう人がいますが、その気持ちが何となくわかる。

やはり、その人が「顔」でる。

今回のhpは、そんな感じがする。

シンプルなつくりなんで、「育てる」楽しみがあります。

だから、楽しみです。