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享保17年(1732年)頃 漢方医 初代 靎道貫より八代の健康に奉仕して285年!
9代目当主のブログ

ノロウイルス

2006年12月20日 15時13分53秒 | 西洋医学
おはようございます。
毎日のようにノロウイルスが原因による
食中毒が報道されていますね。
八代ではあまり聞きませんが・・・・。
ここで、てっちゃん流ノロウイルス予防法

ちょっと話がずれますが、必ず本流に戻ります。

戦時中、ある軍医の話があります。
太平洋戦中、南方に行っていたその軍医は、
兵隊たちに「ご飯を食べるときは、その前も後も
「水は最小限に控えろ。」
命令していたそうです。
他の部隊は、コレラで死んでいく兵隊が多かったそうですが、
その部隊の兵隊だけは、コレラで
死んでいく人はいなかったそうです。

理由は、水を控えさせることによって、
胃酸でコレラ菌を殺せるからです。

胃酸は、強酸性でペーハー1~2ぐらいで、
食べ物は30分~1時間で消化されます。
コレラ菌も殺菌してしまう強さです。

ところが、食事の前後に水を飲めば、
胃酸が薄まって菌が入ってきても太刀打ちできません。

胃酸がなぜ強酸性になったかと言えば、
やはり野生動物だった頃の名残です。

ただし胃酸は、ただ食べるだけではしっかりと分泌が出来ません。

ゆっくり良く噛む事によって胃酸の分泌が良くなります。

もちろん唾液にも殺菌効果があります。

なかなかゆっくり食べれない人は、
最初の一口に固めのものを選び、
それだけでも30~50回噛んでみませんか?
そして、食後に梅干をしゃぶり、出てくる唾液を
ごくごくと飲み込むことにより、
胃の動きが活発になります。

結論!
手洗いも大事ですが、
しっかり噛むことも大切である。

ウイルスに負けないようにしましょうね。

今日も皆様にとって良いことがたくさん起こりますように
心よりお祈りしています。  感謝!

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