親愛なる小さな友人へ

とき君、はると一緒に寝てくれてありがとう。
元気な泣き声を聞かせてくれてありがとう。
可愛い寝顔を見せてくれてありがとう。

しおり君、ひよりと遊んでくれて、ありがとう。
一緒にパンを食べてくれて、ありがとう。
水も飲ませてくれて、ありがとう。

この数日間、本当に素敵な時間だった。
みんなみんな、本当にありがとう。

ケンイチ


とき君とはるとは同じ日に同じ部屋で生まれ、同じ部屋で過ごし、同じ乳も飲んだ仲だ。
ふたりはここから巣立って、それぞれにどういう人生を歩んでゆくのだろうか？
30年位追いかけて、ドキュメンタリー写真集にしたら面白いだろうな。

もし数年後、もしくは数十年後、そうとは知らずにふたりが何処かで出会ったとしたら、何て素敵なんだろう。





助産院近くにあった掲示板の飾り。
今日一日のイメージにぴったりだった。





今日は、しおり君とひよりのおかげで、完全にキンダーガーデン状態。





とき君「も～うるさいな～」





ドタバタドタバタ。





とき君「わ～ん、うるさくて寝れないよ～！」





ムシャムシャムシャムシャ。





「静かになったな、ZZZ・・・」





「これ、なかなか美味いな」





「うん、意外といけるわね」





「はる、可愛いね～」ツンツン。





「どうしたの？よしよし、泣かないで」





ひより「お姉ちゃんがついてるから大丈夫よ」
はる「・・・（お姉ちゃんが重いんだけど）」





とき君とママ。





「さっきのアイクレオの営業のおばさん、話長かったね～」
「まあ仕事だからね～。せっかくコレ置いてったから、何かして遊ぼう」





「立つかな？・・・よっ」
※注・・・これはアイクレオの広告写真ではありません（笑）。





ママに甘えるしおり君。





「いい子いい子」





幸せな時間。


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★おまけで番外編 「贈り物」




ゆうひ「わ～い、何だろ何だろ」
ひより「う～う～（食い物かな？）」





ゆうひ「あ、見えてきた。手紙も入ってるよ」
ひより「ふん・・・」





ゆうひ「オーブンレンジだ！かあちゃん喜ぶね～。ひより～すげ～ぞ～！ひより～？」
ひより「・・・」





ひより「お～お～」バシバシ！
ゆうひ「箱かよ」



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