筑井孝子の毎日日記

絵を描き 教え 頑張る毎日

父と富弘さん

2019-09-03 09:00:22 | 星野富弘さん
なんとか生きています。

自分の自由な時間もつくっています


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新聞もできました。
よかった。。

それで

今回は父のことで
富弘さんとのこです

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父は「前橋の本」をつくるというので

その全額をわたしのためにくれました。

わたしは人にものをくれるのがほんとうに好きで。。

ハードカバーの本は一冊つくると500万円以上かかります

今回はそれでソフトカバーにしました。

でも

なんともなんでも無料でしてあげてしまうわたしは
お金がなくなっていました。

「けんちゃんにかりようかな」「父にかりようかな?」って思っているところに
こんなことになり


父が「あとで返してくれたらいいよ」って

でも

父にはあとはないでしょう


そして

出来上がった本を
父に

「お父さんの知り合いに配ってよ。。俺がお金だしたんだ」って というと

囲碁仲間にくばったのです。


父は囲碁がだいすきで

もう30年も前の本も大切に読んでいるような勉強家です

そして

今回3人にあげたそうです。

わたしは

もっと他の人にあげたのかと思っていたのですが

父は上げた翌日嬉しそうにいうんです。


「一人の奥さんがね
富弘さんの本を読んでクリスチャンになっただんって
今までその人がなにもいわないからわからなかったけど。
そのひとは教会に行ってないっていっていたけどね。」

父は私達が高校の時
私達が行っていた教会に行きそして神を信じたのです


父はすごい喜びその話をつづけました。


「お前の本に富弘さんがでてるんで奥さんびっくりしたって
お前ってすごいな。。ってほめてくれたよ。。

おれ お前のことほめられるとうれしくって

『うちの子天才なんだよ』っていつもいってるんだ」って

今回の本は
父のこと
母のこと
富弘さんのこと
前橋のことたくさんかきました。

朝ちちと一時間話してきます。

優しい父に最後まで優しくしたいと心に再度おもいました。

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