筑井孝子の毎日日記

絵を描き 教え 頑張る毎日

報告。。記憶に残る生徒。。。3 新井真優子

2016-03-16 08:21:02 | 日記
いろんな子がいる


幼稚園から入っていた「まゆこ」は

わたしの高校の3年の時の担任の甥の子供だった


すごいエピソードがありすぎて
描けないほどだ

わたしに会うと

「せんせい。。。大好き」って 
くっついてくる


学校でもすごいすごいとわたしを進めてくれて

隣の市の近くに住んでいるのに
紹介してたくさんの子が入ってくれた


彼女は 有名なレーサーの子で

ある日すごい音がすると

「カウンタック」で母が連れてきていた

『おとうさんが私の車に乗ってしまって』って

そんな次の週 なんと彼女は「軽トラック」で来た

あれ??と思うよ


「レーサーの父は農家ですよ。:」って なるほど。。

そうだよね。

そのギャップに驚いた



そんな彼女は5時半から7時半の授業に来ていたころだった

友達が時間におくれてきた

彼女は母にむかって

「早く行きたい」というと 「しかたないでしょ?!!」って叱られたらしい

それから
母から電話。。

「まゆこがいないのんです。いくら探してもいないんです。きょうはお休みでお願いします。」って

休んだことのない彼女が怒られて休むなんて不思議だとおもっていると


大きな声で

「先生。。遅刻してしまった。。水頂戴、。、、」
って


10kの距離を走ってきてくれた
「休みたくなかった」って

そして今彼女は高校3年かな。
時折はなしたりしている

今はスキー選手を目指している

すごい

そんな彼女が描いた本



動物が大好きで
わたしの本を見ながら本をたくさん書いていた










そして

写真撮ってなかったけど。

「続きはウエブで。。。」と書いている

すごいウイットに富んだ子供だろう

そして歌い踊り絵をかき

すごい



今は世界中を飛び回って



すばらしいな。


いつかすばらしい彼女に
今のわたしは恥ずかしいよ。

でも


いつまでも彼女の明るい声がわたしの耳に響くよ。。

そして
昨日はひとりの男の子は玄関にたっていた

「先生覚えていますか?」って

知的障害だけど大好きで教室にきていた20歳になる彼は

「先生のこと気になっていたんだよ。」って

ありがたい

教室中だったから

また来てねって言ったけど

実は彼もここから10k離れている
どうに来たのだろう。
今は施設ではないけどそんなところにいるといっていた。。

けんちゃんとは仲良く生きている

「ここが好き」と胸を指さすけんちゃんは

胸をつついてるのか?
わたしの心が好きなのかわからない

でも

生徒にも「先生が好き」といつまでも言ってもらえるように
がんばろう






最新の画像もっと見る

コメントを投稿