自分の思い込みに気づく
普段何も気にしていなかったのですが、与えられた作業をこなすときの利き手と反対の手とでは使い勝手が歴然です。利き手でスムーズにできるのが反対の手ではできないのです。右手で字を書いているのが左手で書くには難しいのです。当たり前と思っていたことが作業をして気づくのです。
いろいろな作業を通して、自分の思い込みに気づくのです。そのひとつが作業前と作業後に血圧を測ってくれます。血圧計で測らなくてもある程度自分の血圧が感覚的にわかると思っていました。頭が重く感じられるときに血圧が上がる、起床、就寝時に測定していたので血圧が何とくわかるのです。しかし、作業中の血圧は測定していなかった、作業前のちょっと頭が重いので最高血圧で150だったので、作業中(集中)で頭がスッキリしていたので130かなと思ったのが測定して180まで上がったのです。
作業のプロセスを経て、最終的に自尊心を高めるというのが治療的手段として作業を用いるそうです。