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わかりやすい参院選挙ー2 <年金 現行で減額か、制度見直しの豊かになる対案か>

2019-07-12 | 徒然

 

 わかりやすい参院選挙ー2

<年金 

現行で減額か制度見直しの豊かになる対案か>

 

 【19参院選】年金問題

与党、年金不安払拭に躍起

V.S

野党は制度見直し主張

 

 与野党党首らが参院選で年金問題への対応を前面に押し出している。

老後資金「2000万円不足」問題をきっかけに、公的年金制度に対する不信感が広がっているためだ。

与党が制度の持続可能性を訴えるのに対し、

野党は見直しの対案を掲げて政策立案能力をアピールしている。

 

 「強い経済をつくれば、しっかり年金を確保し、増やすことだってできる」。首相(自民党総裁)は8日、岩手県を遊説し、年金制度は持続可能だと強調。年金問題を追及する野党を「不安ばかりあおっている」と厳しく批判した。  首相が街頭演説などで繰り返すのが、年金財政の健全性だ。年金積立金の運用益は「(安倍政権の)6年半で53兆円」に上ると説明。「民主党政権の3年3カ月に比べ13倍に増えた」と実績を誇示する。  公明党の代表も8日、東京都内で街頭演説し、「自公政権でしっかりと年金制度改革を進めてきた」と述べ、年金不安の払拭(ふっしょく)に努めた。  

これに対し、野党は首相の説明を疑問視し、

「消えた年金」問題で与党を追い込んだ2007年参院選の再現を狙う。  

立憲民主党代表は8日、都内で

年金の範囲で、病気になっても介護が必要になっても大丈夫、という社会をつくることは可能だ」と主張。

同党は「大きな蓄えがなくても安心できる社会」を目指し

、医療や介護、保育などの自己負担額に上限を設ける総合合算制度導入を公約に掲げている。

 

国民民主党代表は、5年に1度の公的年金の財政検証について、公表の遅れを批判

「参院選があるからと隠すのではなく、表に出して議論するのが筋と追及している。  

 

共産、社民両党は、

物価や賃金の上昇に応じて年金支給額を抑制する「マクロ経済スライド」の廃止を主張。

共産の書記局長は8日、都内で「減らない年金」の実現を呼び掛け、

社民の幹事長「大企業の応分負担」を訴えた。  

一方、日本維新の会の松井一郎代表は年金制度の抜本改革を主張。

現行の「賦課方式」から「積み立て方式」への移行を求めている。

 

経済の動きほど不確実なものはないのだが、 

「強い経済をつくれば、しっかり年金を確保し、増やすことだってできる」という

仮定の話の安倍首相の主張・75歳~支給、働け、年金に頼るな、投資せよの方針を是とするのか、  

 

国民の懐を少しでも豊かにしようという論理的な対案を示している野党の主張を是とするのか、  

<野党各党の具体案はそれぞれ特色があるが>

 

こんなに鮮明な違いが出ているわかりやすい選挙はないのだ。   

今のままでは嫌だ、ダメだという人は 黙っていたらそれまでですよ。 

不満や怒りをぶつけるには投票行動を起こすしかないのです。

 

大事な1票である。  

 

まさに、国民投票と言っても過言ではない。    

 

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