「法務省が提案」首相発言が物議
定年延長、無関係強調に疑問の声
5/19(火)
今国会成立が見送られた検察庁法改正案が批判されるきっかけとなった黒川弘務・東京高検検事長の定年延長について、安倍晋三首相がインターネット番組で「法務省が提案した」と説明した発言が物議を醸している。法務省が沈黙する中、自身は無関係だと強調する姿勢に、元官僚らからは疑問の声が上がる。
「霞が関の幹部人事は、官邸に握られていることは明白。首相の言っていることは形式論」。検察庁法改正案に反対する前川喜平・元文部科学事務次官は、こう指摘する。
国民民主党の小沢一郎衆院議員も、黒川氏の人事を巡る首相発言について「総理は何事でも平気でうそをつく」とコメントした。
「もはや嘘と自慢が主たる業務になっている。総理が嘘ばかりなら、国民は何を信じればよいのか」と。
さらに「社会は信用で成り立っている。一国の指導者が嘘ばかりだと、やがて世の中全体にも嘘が蔓延する。治安は悪化し、人々の心も荒む。いま本当に危機なのはこの国の道徳心であり、倫理観である」と。
検察庁法改正案に反対する前川喜平・元文部科学事務次官は、
「やはり何かを官邸に握られている」と推測した。前川氏は10日にも同様に投稿している。
前川氏は「黒川氏はやはり何かを官邸に握られているのだろう。それが辞められない理由なのではないか?」とツイート。
10日には「黒川氏が普通の常識人なら、これだけ批判を浴びれば自ら身を引くはずだ。辞めるに辞められぬ事情があるのではないか。アベ首相はどうしても彼を検事総長にしたいのだ。彼が政権の傀儡になってくれるからだ。政権を握る者の犯罪はすべて見逃されることになるだろう」とつづった。
★アベノデビル発言「法務省が提案した」に
国民激怒の声!!
安倍、舐めんなよ! ★
大阪日日新聞編集局長・記者(元NHK記者)オーサー
私が知る検察幹部のコメント「以前、櫻井よしこさんがそんな話をしていたことがあって『実務をご存じない方の戯れ言だ』と思ってたけどね。法解釈を歪めてまで黒川さんの定年延長を希望する人は検察庁にはいない」法案は法務省から出される形をとるだけで、中身を誰が考えているかは別。
黒川検事長の定年延長の閣議決定を行ったのは、安倍内閣ですよ。
安倍総理の発言が正しければ、たいした検討もすることなく、閣議で決定したことになりますね。
自らの内閣を全否定するのと同じ。
いつもの役所への責任転嫁ですか。内閣人事局で幹部候補の人事を握っておきながら、如何にも役所から上がってきた人事を内閣はただ承認しただけとでも言いたげな発言だな。そんな戯言をそのまま額面通りに受け止める国民がどれだけいるのだろうか?ましてや急に解釈を変更し、口頭決済というおよそ信じられない事をしてまで勤務延長を閣議決定した事との整合性が取れませんね。
この番組もあらかじめ質問を政府が用意しているのであろう。ということはどうしても、法務省の提案だと強調したかったのではないか。なんとも情けない話である。
検察庁法改正が法務省提案であれば、法務大臣には徹底してレクチャーを行い、国会答弁で立ち往生するようなヘマはしない。
議事録がないから、何とでも言い放題
不都合な公文書を作らせない安倍政権では、後から立法プロセスを検証することが不可能
もうこんな泥棒に鍵の管理を任せるような政治は一刻も早くやめるべきだ。国がもたない
日本の首相が言う事を日本の国民は信用できない。だがそれはこれまでの悪行三昧が原因だし自業自得以外の何物でもない。安倍に聞きたい。国民からの信用が欠落した人間に一国の首相が務まるのか?
「この黒川さんと2人でお目にかかったことはありません。」
2018年12月11日の首相動静に16時25分から9分間、
当時は法務事務次官だった黒川氏と官邸で2人きりで会った記録が残っている!
黒川氏と会ったことは無いと言いながら18年には短い時間であったが2人で会っている。自分に不利なことは言わず、有利なことは自分の手柄として話す。最低の人間。
この期に及んでも、また嘘をつくのか。もはや安倍の言うことは、全て嘘なのではないかと思いたくなる。
もし嘘でないというのなら、今回の責任は法務省のトップである森法相にあるということだな。当然、更迭ですよね!
ここ数年、「全ては自分の責任」とカッコつけておいて、何かあると思い切り責任逃れに徹するよね、この人。
リーダーとしては最悪だと思うが、まだこの人支持してる人間が30%くらいいるのが驚き。
法務省が提案したことで問題があるのなら、森法務大臣は更迭したらいい。
出来れば、任命責任もセットでお願いします。
いつものパターン。失敗したらよその部署のせい。安倍自身の意思はないということならそれはそれで問題大きい。失敗したときの言い訳は普通の人がちょっと考えればおかしいとと分かる。知的レベルが相当低いということを証明するファクトが次から次に出てくる。
この子供じみた言い訳を言い逃れを『事実』にする為に、
今回も いくつもの改竄や隠蔽や隠匿が行われるのでしょうね
第二の犠牲者が出ない事を祈ります。
こんな話を誰が信じると思っているのか!
これは総理大臣とか政党の総裁とか国会議員である前に人としてどうかと思う。「僕ちゃんが言い出したわけじゃない」という子供のような理屈なのか。100歩譲って法務省からきたとしても異例の閣議決定で黒川の定年延長を決めた責任者はあんただろと言いたい。どう説明できるかね。
このいわば「代理人」である雇われ弁護士(森法相)に責任をなすり付ける発言も、火に油を注ぎましたね。
「依頼人」が誰なのかも分からないほど、国民も馬鹿ではない。
誰もがわかるが、脱法的な黒川人事をやってしまったがために、書き換えざるを得なくなったのではないか。
この人事はどこ主導なの? 法務省の訳がない。官邸主導で間違いない。
安倍が知らないわけ内じゃないか、また吐くように嘘をつく、安倍の本領発揮だ。
安倍政権のロジックは既に破綻しているので、嘘と誤魔化しで現実逃避するしかない状況だ。
あくまでも今回は見送りというだけであって、関心が薄れたら
他の法案に紛れさせ、国民の目を盗み通そうとするのでしょう。
加計、森友問題など捜査の手がいつ伸びてくるかと、ビクビクし、芽を潰しにかかった結果がこれだろう。長い独裁政権は、謙虚さを忘れ、保身に走り、周りが見えなくなって必ず滅びる。
歴史どおりだ。
黒川さんの勤務延長は違法だから
法務省になすりつけたんだよね。
後付けで法案を通して正当化しようとしてたのに
想定外に世論が高まっちゃって
支持率33%に下がっちゃったし
お得意の強行採決したら自滅するからやめただけ。
で、法案で正当化できなくなったら
黒川さんの勤務延長は違法だから
内閣ではなく法務省が立案したって
なすりつけたのよね。
観念してください。
国民はそんなのお見通しです。
参考:
やっぱり「黒川検事長の人事と検察庁法改正案」は関係あった!
森法相がうっかり認めてしまった答弁を信号無視話法分析で検証
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200519-00219383-hbolz-soci
後藤議員が指摘した内容を改めて整理すると、以下のようになる。
【1問目】
検事長が63歳以降も居座れる規定をつくらなくても公務に支障が生じる事例は無い
→森大臣の回答は「Yes」
【2問目】
検事長が63歳以降も居座らなければならない立法事実の具体例は黒川さんの件のみ
→森大臣の回答は「Yes」
【1問目と2問目を踏まえた結論】
黒川検事長の人事は検察庁法改正案の唯一の立法事実である(=関係がある)
つまり、この質疑のほんの3日前(5月12日)に森法務大臣が記者会見(参照:朝日新聞)で述べた「黒川検事長の人事と検察庁法改正案は関係ない」という発言は虚偽であると森法務大臣自らが答弁で認めてしまっている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます