カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

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幻聴の安倍首相、「(改憲の)議論していけという声をいただいた」だと

2019-07-27 | 徒然

 

 幻聴の安倍首相、

  「(改憲の)議論していけという声をいただいた」

     

 

議席が減ったのに

なぜか改憲に強気な安倍首相の“空耳力”

     ※幻聴でしょうよ!! ※

7/27(土) 5:30配信

 

参院選が終わり、自民党、公明党の与党は71議席と改選過半数を上回ったが、

自民党は9議席減らす結果に終わった。

 

安倍晋三 首相
「この選挙では、憲法改正も、大きな争点となりました」  ← そうは思えないが?
自民党ホームページ 7月22日 

「NHKをぶっ壊す!」は確かに注目度は高かったが

国民は憲法改正なんてどうでもいいから、

年金何とかしろよ!の思いが一番強かったのではないの? 」>

 

そうか、年金問題、安倍首相にとって都合の悪いことを忘れてもらう為にも

自分の一番やりたい憲法改悪を前面に出してきたわけか。

しかし、本当に憲法改正が「大きな争点」だったかは疑問だ。

安倍首相だけが(そう言っているだけで)カッカしているが、自民党の他の議員たちもそれほど乗り気じゃないところが透けて見える

 

安倍晋三 首相
「少なくとも『議論は行うべきである』。これが国民の審判であります」
自民党ホームページ 7月22日

 

★  ↑ 国民は、そんなこと 言ってないよ! 都合よく解釈し、傲慢!

    国民の何人が自民党に投票したのさ。

  自民党に入れても 今、改憲を急ぐ必要はないと考えている人も多いですよ。

自民党<安倍政権>を積極的に指示していない国民の方が 圧倒的に多いだろ。

それとも投票に行ってない方は、全て自民党員とでも??

 選挙の結果、安倍政権下での改憲に前向きな自民、公明両党に日本維新の会を加えた「改憲勢力」は、非改選の議席と合わせても国会発議に必要な3分の2(164議席)を割り込んだ。

改憲勢力がはっきりと後退し、党内には「勝ったのか負けたのか微妙」という声もあるそうだが(日刊スポーツ 7月22日)、

「勝利」をアピールする安倍首相の中では「国民の審判」が下ったらしい。

 

さりげなく目標時期は後ろ倒しに

 安倍首相は21日夜の民放の番組でも、

「しっかりと、少なくとも議論していけという国民の声をいただいた」と語っていた(日本経済新聞 7月22日)。

空耳じゃないだろうか。

安倍晋三 首相
「期限ありきではないが私の任期中に何とか実現したい
日本経済新聞 7月21日

 安倍首相は21日夜の民放の番組で

自らの総裁任期である2021年9月までに

憲法改正の国会発議と国民投票を目指すと表明した。

「期限ありきではない」と言いつつ、

思いっきり期限を切っているのが安倍首相らしい

 また、以前は「2020年の新憲法施行」を掲げていたが、

さりげなく目標時期を後ろにずらしているところにも注目だ。

 

安倍首相を完全否定した公明党・山口代表

山口那津男 公明党代表
「争点設定が国民に伝わっていない

議論すべきと受け取るのは少し強引だ
日刊スポーツ 7月22日

 安倍首相が前のめりになる憲法改正に慎重な姿勢を崩さないのが、与党を組む公明党である。山口代表はテレビ東京の番組で、

「議論は行うべき」という

「国民の審判」が下ったと主張する安倍首相を完全否定してみせた。

山口那津男 公明党代表
「自衛隊をほとんどの国民が容認しており、それをあえて書く意味があるのか、もっと議論を尽くす必要がある」
日本経済新聞 7月22日


「『お父さんは憲法違反なの?』といわれて、自衛官の息子が涙を見せたという話を聞いた」という自衛隊の違憲論争は

安倍首相の十八番だが、山口氏のこの発言はそれをまるっきりひっくり返している。

 同日の記者会見では「(選挙戦で)有権者の関心は高いものではなかった」とも語っており、

安倍首相の「大きな争点だった」という発言と真っ向から対立した。

 では、有権者の関心はどうだったのか? 

「憲法改正なんていいから、

年金問題や経済政策をやってくれ」

 参院選の結果を受けて、共同通信社が22日、23日の両日に実施した世論調査によると、安倍首相の下での憲法改正に「反対」との回答は56.0%で、「賛成」の32.2%を大きく上回った。安倍政権が優先して取り組むべき課題は「年金・医療・介護」(48.5%)と「景気や雇用など経済政策」(38.5%)が上位を占め、「憲法改正」は調査9項目のうち最も低い6.9%だった(項目は2つまで選択可/神戸新聞 7月23日)。

 砂川浩慶・立教大社会学部教授は

国民全体で安倍政権による改憲のイメージは、非常にネガティブと分析している(ロイター 7月22日)。

「憲法改正なんていいから、年金問題や経済政策をやってくれ」というのが

「国民の審判」としか思えない。自民党に投票した人たちに聞いてみたいものである。

 

参考:

空耳(そらみみ)とは、実際には聞こえてないが、聞こえたような気がすること

空耳の本来の意味は「猫の声が聞こえたが空耳だった」 のように使い

存在しない音や声が聞こえる事である。この現象は幻聴とも呼ばれる。

誰もいないはずの場所で声が聞こえた時は空耳である。

もしかしたら幽霊の仕業かも知れない。 悪霊が取り付いているのかもしれませんよ<稲川淳二>(笑)

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