山小屋の宿泊料金etc. 高すぎる!!
某山小屋(ヒュッテ)の今シーズンのご案内抜粋です。
某山小屋(ヒュッテ)の2021年の価格設定を見て 目玉が飛び出しそうになった!
宿泊 料(税込): ●1 泊 2 食付 13,000 円 ●素泊 9,000 円 ●弁当 1,500 円
2021年 4月27日(火)~11月 2日(火)
※ 9月18日(土)~10月10日(日)は 宿泊費が+2,000 円となります 。
宿泊予約について:
- 宿泊は完全予約制です。受付は、直通番号への電話のみ ●宿泊日 1 か月前からの電話予約
●テント場利用料 大人1人 2,000 円
かつては1泊2食付きで7,000円だった。(南アルプスだと更に安く5,000円前後)
素泊まりは、確か3,000円~4,000円くらいだった。
テントなら500円がお決まり価格だったのに。
2021年の価格設定だと とてもカモシカのような貧乏人は
山に行きたくても おいそれと行けなくなります。
ヘリの燃料代値上げが表向きの値上げ理由のようですが、
コロナ禍で 「密」を避けるために 収容人数を半減以下にして営業することにより
例年より収益が減る。
その分客1人当たりの単価を上げようという目論見のようです。
ある意味、現況を鑑みると理解できないでもないが、
やっぱり『高すぎる!!』
そもそも登山は登山靴をメインに三種の神器プラスαの道具さえ準備できれば
<メンテナンスをしっかり行えば末永く使えるものなので>
お金をかけずに楽しめるものだったはず。
カモシカのこよなく愛する山が 遠のいていく。。。。。
自ずと宿泊を伴わなければ登れない山へ出かける頻度も
極めて減ることになるなぁ~。
参考:別の某山荘の宿泊価格
宿泊料金について
昨年は新型コロナウィルス感染拡大により山小屋は甚大な被害を受け、登山道整備や登山者の屎尿処理といった山岳環境の維持という山小屋に課せられた役割を果たすこともままならない事態となりました。
こうした活動を続けていくためにも、今年より宿泊料金を以下の通り設定させて頂きます。
ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
尚、宿泊料金及びテント料金の一部は、登山道整備に掛かる費用に充てさせて頂きます。
1泊2食 :13,000円
1泊3食 :14,500円
1泊夕食付 :11,500円
1泊朝食付 :10,500円
素泊まり :9,000円
テント泊 :2,000円
※いずれも税込金額です。個室利用料は別途頂戴いたします。
※朝食をお弁当に替えた場合も同じ料金です。
※テント泊はお一人あたりの料金です。また、テント泊の方はご予約は不要です。
>新型コロナウィルス感染拡大により山小屋は甚大な被害を受け、登山道整備や登山者の屎尿処理といった山岳環境の維持という山小屋に課せられた役割を果たすこともままならない事態と・・・・・。
理解できない訳でもないが、
やっぱり「高すぎる!!」
仮に、小屋利用で3泊4日で縦走した場合、
1泊2食 で利用した場合は 13,000円×3=39,000円!
1泊夕食付で利用した場合は 11,500円×3=34,500円!
これ以外に、食料・交通費<ガソリン代・駐車場代・高速料金・登山バスなど>
山道具のメンテナンス代や消耗品追加購入その他雑費を加味すると
かなりの出費となる。
山が遠のいていく・・・・・・・・・。
庶民には 登山は高嶺の花になってしまうのか?
趣味としても末永く楽しめるはずだった登山のはずなのに
例えば、年金のみで老後の生活をする方(年金受給者で基礎年金だけなんていう方は特に) アルプス登山は 体力よりも金策の方で 苦労することになりそうですね。
特に、この10年の間にコロナ問題より前に
じわじわ毎年山小屋の値上げラッシュがあった。
そして、ここに来て追い打ちの値上げだ。
夏のスタミナ源の「うなぎ」の値上げも 相当なものだが、
山小屋よ、お前もか?
※一度値上げすると 以前の価格に戻せる状況になった場合も
なかなか戻ることがない日本なだけに 深くため息が出るカモシカなのでした。
数年前は6000~7000ぐらいだったような、それでも高いなぁ~と思っていましたが。
部屋は繁忙期には詰め込まれますし、布団も湿気て重いし、快適さは程遠かった。
何だかコロナの便乗値上げのような気がします。
もう、山には行けないですね、テント場も値上げのようですし。
きびい自然環境の中で、シーズン稼働の山小屋ですから、決して贅沢は求めませんし、下界よりもコストがかさむことも理解できます。 しかし、庶民にはなかなか手が届かない高額なものとなりました。 そもそも下界のホテルや旅館と異なり山小屋は予約なしで泊まれるのが基本だったはず。昨年は朝から夕方まで電話をかけ続けても繋がりません。夕方遅く1日の締め切り時間にようやく繋がったと思ったら、希望の日は全て満室で断られた。予約そのものにも公平性がないやり方ですから、山小屋全体が大改革をやらないと山小屋も登山者も満足度マイナスの事態が続くことになるだろうと危惧しています。
アルプス縦走だとどうしても小屋泊まりは外せませんが、回数激減対応しかありません。予約を取るのも大変だし、その結果、天候や体調が多少悪くても突っ込んでしまって、事故や遭難というケースも増えていると思われます。お気に入りの山小屋もあるのですが、そう頻繁に訪れることもかなわなくなりました。山小屋の経営事情も分かるのですが、それにしてもです。
>日帰りの低山にシフトするつもりです。
日帰りの山行をが必然的に多くなりますよね。
これまでのような外人の為替メリットは無くなる
国は様子を見てると思うが
一旦上げた料金は、意地でも下げんと思う
これまでの好きでなかったらやれない山小屋経営は、コロナを経て変わった
万が一の時の対応を担保にして、料金だけをホテル並みにして狭い部屋に押し込み、水とトイレだけ用意する商売を目指してる
料金的には金持ちの趣味ですよと、学割も終わって大人になったら稼げるようになって来てねと、話はそんな流れです