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カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

黒川検事長への処分に 納得できない94%

2020-05-26 | 徒然

 

黒川弘務検事長への処分、納得できる?

納得できない 94%

 

納得できる   6%

 

26日帰宅後に報道、ニュース知ったが、

腑に落ちないことだらけ。

退職金減額云々より もっと根本的なところでだ。

仮に法務省から訓告でいいんじゃないかという案が上がってきたら

安倍総理は、そんな甘い処分じゃダメだ、と。

懲戒処分にすべきだ、と。

そういう対応をするべきなんですが、それをしなかった。

そこに重い責任があると思う

 

マージャンの問題にとどまらなくて 

根本的な問題は、

今回は検察庁法にない定年を強引に解釈を変更して実施したところに

非常に大きな問題がある。法の支配、民主主義の原則に触れる問題である。

多くの国民のこの考えは無視できないだろう。  

ごまかしたり、ウソでうやむやにしたり 

ましてや内閣の責任回避であることは、問題です。

20日(水)文春砲から わずか一昼夜で「訓告」処分の発表。

本当に調査したんですかという疑念が残る。

 身内を裁くのだから、徹底的に調査しなくてはいけないのでは?

 公平・厳正・客観的に再調査せよ!

 国民から信頼を得るだけのものを提示しなくては、納得は得られないし、

 疑念だけが増幅するばかりだ

 

安倍首相は、黒川前東検事長を訓告とした処分の決定過程について「法務省が検事総長に訓告が相当と伝え、検事総長も訓告が相当だと判断して処分した」と述べ、

改めて自らの関与は否定した。

また「私自身は、森雅子法相からの法務省の調査結果を踏まえ、その上で、黒川氏本人が辞意を表明し、法務省としての対応を了承した」、「人事案を最終的に内閣として認めた責任は私にある。批判は真摯に受け止める」と述べた。

 真面目に受け止めたなら、ウソを訂正して 説明し直し、正しい道へ進んでほしいものだが。

口先だけでなく、目に見える責任の取り方を国民に示すべき。

大多数の国民は一連の対応に納得していません。 

 

安倍首相を痛罵「考えられないほど醜い」:小沢一郎氏

国民民主党の小沢一郎衆院議員(78)が26日、自身のツイッターを更新。マージャン賭博が発覚し辞職した黒川弘務東京高検検事長(63)に対する、安倍晋三首相(65)の一連の対応を痛烈に批判した。

「黒川氏の甘い処分は検事総長が勝手に決めたことで総理はあずかり知らぬと。

余人をもって代えがたいと法務省の反対を押し切ってまで定年延長させた挙句

都合が悪くなると知らんふり。責任だけを検事総長に押し付け。

それでみんな黙ると思っている」と指摘した上で

「考えられないほど醜い。検察も国民も舐められている」と痛罵した。

 黒川前検事長の問題に関しては、市民団体がこの日、黒川氏と賭けマージャンを行っていた3人に対する告発状を東京地検特捜部に提出した。

 

 

黒川元検事長と記者らを告発、常習賭博の疑いなど

 

賭け麻雀をして辞任した東京高検黒川弘務元検事長らについて、市民団体が常習賭博の疑いなどで東京地検特捜部に告発状を提出しました。

 市民団体が刑事告発したのは、東京高検・黒川弘務元検事長と一緒に賭け麻雀をした産経新聞の記者と朝日新聞の元記者あわせて4人です。告発状では「賭け麻雀は常習性が認められる上、レートが娯楽の範疇を超えて社会通念から見ても高額だ」と指摘し、常習賭博罪にあたるとしています。

 「一般の市民として、今回の問題は見過ごすことができないと告発した」(市民団体メンバー)

 市民団体は「黒川氏が帰宅時のハイヤー代金を肩代わりしてもらった行為は収賄罪にあたる」とも指摘しています。(26日13:34)

 

元特捜部主任検事<前田恒彦氏>のコメント

さすがに週刊文春の記事のコピーを添付しただけだと、検察としても「疎明資料が不足している」という理由で受理しないこともあり得ますが、法務省の調査報告書のコピーを添付していれば、受理しないわけにはいかないでしょう。彼らですらも、「賭け麻雀」の事実を認定しているわけですから。

この告発とは別に、すでに複数の弁護士らが告発状...もっと見るを送付していますし、ほかの市民団体なども次々と刑事告発へと動くという話もあります。もしこうした告発を受理せずに捜査しないということになれば、ますます非難轟々でしょうし、告発した関係者から国賠訴訟が提起される事態にまで発展するかもしれません。

法は誰に対しても公平に適用されてこそ信頼を得るもの。やはり「上級国民」っているんだな、検察は公平公正ではないんだなといった不信感を国民に抱かせるような事態になれば、最高検が示した「検察の理念」も画餅に帰すことでしょう。

 

<黒川氏退職金は訓告処分で約800万円減額 森法相説明>のニュースについて

国民をミスリードする答弁や記事です。そもそも退職金の支給率は、定年退職よりも自己都合退職のほうが低く設定されています。

自己都合は必ずしも訓告を理由にするものとは限らず、親の介護や子どもの教育、転職なども自己都合です。

したがって、訓告だから減額されたわけではなく、単に自己都合退職だから定年退職よりも低くなっただけ...もっと見るの話です。

なお、退職金は基本額と調整額の合計です。黒川氏の基本額は5437万9722円、調整額は451万3516円、合計額は5889万3238円と見込まれます。もちろん、原資は国民の血税です

 

ジャーナリスト青木理氏のコメント

「国家公務員法の懲戒する権限というのも内閣にあるわけですね。訓告というのは法務省の内規に基づく処分なんですよ。懲戒にするかしないかというのは一義的に検事総長でも決められなくて、やっぱり内閣が判断しないと決められないんですね。なのに法務省が言ってきたというのは、どう考えてもおかしい」と続けた。

 自身の取材で「法務省が懲戒が必要ですって上げたのに、官邸から蹴られたという話を関係者から聞いた」と明かし、「一貫してそうなんだけど、黒川さんの定年延長も法務省が上げてきたのを、よしとしただけだと安倍さんがおっしゃてるんだけど、これも僕が聞いたのは昨年の11月に官邸が黒川さん定年ですよって人事案を持っていったらダメだと言われて。困り果てて定年延長というのを法務省がひねり出して官邸に持っていって、これでいいじゃないかという事で1月31日に閣議決定したという事なんですね、順序でいうと」とコメント。

 

前川氏は「違法な定年延長をしたのも、訓告という軽い処分で済ましたのも、検察庁がやったことで、僕じゃない、っていうウソ。バレてます」と投稿。「なぜこんなバレバレのウソをつくのかというと、今までそういうウソでうまく騙せてきたから。政権発足以来7年間。又は生まれて以来65年間。だから今度も騙せると思ってる」と分析した。

 

 

一般国民の声

 

悪い事をしたら罰せられる、これは当たり前。

逃れる例を作るから、逃げる人が出てきてしまう。
特にこの人は責任がかなり重い人なので、ますます罰せられるべき。

そう言う当たり前の世界になって欲しい。

 

東京地検特捜部が受理しなければ検察はやはり身内をかばっているとなり
検察は国民から非難されるから確実に受理する。
そして、起訴され有罪となる。
元東京高検検事長が訴追され有罪になっても訓告処分だけで済むの?
退職金の支払いはないでしょうとなる

 

国家公務員倫理法違反だと思います。

 

社会に与えた影響とか職責を考えれば本来、普通より厳しくするべきだと思うし、多くの人がそう思うと思うんですけど。どう考えても甘い。

 

参考:

なぜ?黒川氏「訓告」止まり 内閣の責任問題回避

賭けマージャンで辞職した黒川弘務東京高検検事長が訓告処分にとどまり、懲戒処分とならなかったことに対する疑問の声が高まっている。法務省の内部調査で、黒川氏が違法の疑いがある賭博行為に関わっていたことが認められたものの、6千万~7千万円程度とみられる退職金もほぼ満額支給される見通しだ。


 「さすがは上級国民。何をしても優遇されていいね」。黒川氏の辞職から3日経過した25日も、ネット上には「処分が軽すぎて不公平」との抗議の書き込みが相次いだ。

 国家公務員の処分には、法で定める免職、停職、減給、戒告の懲戒と、内規の措置である訓告、厳重注意などがある。人事院は指針で、賭博をした職員は減給または戒告、常習として賭博をした職員は停職の懲戒処分と規定。公務員の賭けマージャンを巡っては、過去に刑事事件に発展した事例もある。では、黒川氏の訓告はどうなのか。

 法務省の説明はこうだ。黒川氏がやりとりした現金は1万~2万円程度で、遊びの範囲を超えていない。「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまる」場合は賭博罪に当たらないとする刑法の規定もあり、妥当な判断である-。懲戒処分だと退職金の全部、または一部を支給しないペナルティーがあるが、訓告は不支給や減額にはならない。

 自民党の石破茂元幹事長は23日、テレビ西日本の番組で「人事院の指針とは違う判断がなぜなされたのか。誰に対しても同じ処分が行われなければ公平ではない」。検察OBの郷原信郎弁護士は、短時間での調査終結を疑問視した上で「認証官である検事長を懲戒処分とする場合は、新たに閣議決定が必要となる。(訓告は)定年延長問題に続き、内閣の責任問題となることを避けたかった結果では」と指摘した。

 25日、記者会見で黒川氏の問題を問われた安倍晋三首相は、「国民の批判に対しては真摯(しんし)に受け止めなければならない」と述べるにとどめた。(西日本新聞)

 

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が怒りをあらわにするコメント

 

「検察庁の前で 大ばくち大会をやったらいい」

 

黒川氏は「訓告」処分にとどまり「一般論」として約5900万円といわれる退職金は給付される見通し。この件に触れ

橋下氏は「捜査しないんでしょうね、法務省の方が「テンピン」(持ち点1000点を100円に換算)は大したことないって」とあきれた表情。  

「許せませんよ、それなら閣議でね『「テンピン」は罪にしません』『ゴルフの「握り」も罪にしません』と決定しないと。先に身内を救うために法律の解釈を変えるんじゃなくて、まず国民への説明が先でしょ」と厳しく指摘した。  

「本音のところはみんなやっていますよ。例えば、車の法定速度みんな守っていますか?でも、取り締まりがあったら反則金払わないといけないんだから。そうやって秩序を維持しているんだから」と橋下氏。

検察庁の目の前で賭け麻雀やっていたら、そりゃ捕まえますよ。

じゃあ黒川さんの場合、明らかに新聞記者と麻雀をして、証人もいて。

捜査すればガチガチに証拠固められますよ

わかっているんだから、裁判にかけて判断を求める。これが民主主義ですよ」と訴えた。

 

ストレートな分かりやすいコメント!

 



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