ホオアカの LOVE SONG♪
8月3日の霧ヶ峰高原にて。
高原に響き渡るホオアカの LOVE SONG♪
【ホオアカの生態一口メモ】
ホオアカは、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される漂鳥です。
近年では、開発による生息地の破壊やエサの減少などにより生存数が減少しています。
ホオアカは、生息地が開発によって失われている事などから絶滅が危惧されている鳥類の1種です。
ホオアカは全長が15~16.5㎝で、体重が19~26gほどの大きさです。
最も特徴的な「赤いほっぺ」は、ホオアカという名前の由来にもなっています。
中部地方に住む個体は山地帯の高原で繁殖を行い、冬になると標高の低い暖かい場所に移動します。
日本には夏鳥として全国に渡来し、冬は本州西南部以南に分布します。
「水田の刈跡」「畔」「農道」などで観察されますが、草の中にいることが多いので見つけにくい鳥ともいえます。
ホオアカの鳴き声は、ホオジロの鳴き声をやや濁らせた感じです。
「チョッ チィ チチュ チュチョリチチ」などとさえずり、求愛や縄張りの宣言を行います。「チッチッ」と地鳴きして仲間とコミュニケーションをとったり、危険を知らせたりすることもあります。
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