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無党派層の7割が 自民党にNO <静岡参院補選の結果>

2021-10-25 | 徒然

 

無党派層の7割自民党にNO

 <静岡参院補選の結果>

 

 

参議院静岡選挙区補欠選挙の投票結果

 

自民党新人で公明党の推薦を受ける若林洋平氏、

無所属新人で立憲民主党・国民民主党の推薦を受ける山崎真之輔氏、

共産党新人の鈴木千佳氏の3人による選挙戦を制したのは

 

立憲民主党・国民民主党の推薦を受ける

山崎真之輔氏!

 

投票数では、若林氏と接戦だったが、その内容が注目すべきものだ。

 

ポイントは

 

ふだん特定の支持政党を持たない無党派層は、

7割が無所属の山崎氏に投票したと答え、

自民党の若林氏と大きな差がついた。

 

31日には 衆議院選挙の投開票が行われるが

静岡の参議院補欠選挙は 自民党議員の辞職によるもの

静岡県は 全国の選挙の指標ともなる県のため

無党派層の7割が 自民党以外の野党候補を支持した点は

大きな注目ポイントである! <衆院選の前哨戦>

 

無党派層の 投票行動により

政治は変えられる!

 

新しい旋風が全国に吹き荒れる兆

見えてきた!

 

 

 

参考:出口調査抜粋

山崎氏は立憲支持層の9割、国民支持層の8割をまとめ、無党派層の7割弱から得票していた。  

若林氏は自民支持層の8割、公明支持層の7割が投票しているが
無党派層からは2割にとどまった。  

調査では岸田内閣を支持するかどうか尋ねた。
内閣支持層は6割が若林氏に入れていたが、
不支持層は7割強が山崎氏に投票しており、
政権批判票が山崎氏に集まった形だ。

 

参考:

参議院静岡補選 野党推薦候補の山崎真之輔氏が初当選(静岡県)

 

新人3人の争いとなった参議院静岡選挙区の補欠選挙は
無所属の元県議会議員で立憲民主党と国民民主党が推薦した山崎真之輔氏が自民党などの候補者を抑え、初めての当選を果たしました。

参議院静岡選挙区の補欠選挙は、開票が終了しました。

▽山崎真之輔(無所属・新)当選 65万789票。

▽若林洋平(自民・新) 60万2780票。

▽鈴木千佳(共産・新) 11万6554票。

無所属の元県議会議員で立憲民主党と国民民主党が推薦した山崎氏が自民党などの候補者を抑え初めての当選を果たしました。

山崎氏は浜松市出身の40歳。
浜松市議会議員を経て、静岡県議会議員となり、3期目の途中に辞職して今回立候補しました。

静岡県の川勝知事の支援も受けた山崎氏は、

選挙戦で、岸田内閣は安倍・菅両政権を総括していないと批判するとともに、

アベノミクスは虚像だとして、

実体経済を回す社会に変えるべきだと訴えました。

その結果、推薦を受けた立憲民主党や国民民主党の支持層に加え

いわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。

 

山崎氏は「巨大与党に対して無所属の1人が立ち向かう、大変困難で厳しい道のりだった。これは私の勝利ではなく県民みなさんの勝利だ」と述べました。


その上で「

中央の論理ではなく地方の自立、

大企業優先の仕組みではなく弱者に寄り添った仕組み、

そんたくする政治ではなく心開かれた政治、

こういうことをやっていきたいし、

変えていかなければならない。

私は今、そのスタートラインに立ったと認識している。小さな一歩かも知れないが、やがて大きなムーブメントにしてみなさんが暮らしやすい、幸せを感じられる日本社会を築いていきたい」と述べました。

立民 福山幹事長「この勝利は、とてつもなく大きい」

立憲民主党の福山幹事長は、大阪市内で、NHKの取材に対し

「静岡選挙区は、もともと自民党の議席であったことや、就任直後の岸田総理大臣が2度も応援演説に入ったことを考えれば、
この勝利はとてつもなく大きい。
安倍政権、菅政権、そして岸田政権に対して、
国民の不信感と怒りが渦巻いている結果だと思う。この結果を謙虚に受け止めながらも、衆議院選挙へ大きな弾みにしていきたい」と述べました。

 

考察:

忘れてはならないのは
静岡補選では野党共闘が実現せず共産党の鈴木千佳氏が出馬したことだ

鈴木氏は11万6554票を獲得した。
山崎氏の票と鈴木氏の票を足すと77万票近く。
野党共闘が実現していれば野党側は「圧勝」だった計算になる

 

 

参院静岡選挙区補欠選挙自民党敗北は、

 

政権に対する有権者の不信が根深いことを浮き彫りにした。

 

岸田首相は告示日の7日、JR静岡駅前で

「『岸田に任せる』か、どうか?というご判断を頂きたい」と強調。

21日に再び応援に入ったほか、甘利明幹事長らを投入して総力戦で臨んだが、

結果は約5万票差で敗れた。


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