カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

乾徳山<岩と花と鹿>

2015-06-08 | 山行記録

 

     乾徳山<岩と花と鹿>

 

 

 

 

 

 

 富士山と南アルプス、そして、奥秩父の山々を望める乾徳山はお気に入りの山である。

 展望、岩、新緑、花、おまけに鹿とも間近でご対面!

  ↑ ここまでは、今回の山行のダイジェスト 

 

  

 

 徳和の集落を抜けて 登山口に向かう。

 各戸の庭には、オダマキの花が咲いていた。

 

 登山口

 

 銀晶水(プレートが新しくなった。but,水量は減った)

 錦晶水の写真は、撮り忘れた。<こちらは、いつもの豊富な水量。休憩中もひんやり>

 夢窓国師もお飲みになったという名水である。

 

 錦晶水までの樹林が終わると、広々とした高原が現れる。国師ヶ原である。

 眼前に乾徳山が迫って姿を見せる!

 

 指導標が新しくなった。且つ、青いこのタイプのプレートがやたらと追加されていた。

 

 廃屋となっていた高原ヒュッテ(避難小屋)が建て替えられていた。

 

 扇平に向けてしばし樹林を登る。

 

 ぱっと視界が開け、青空と草原の風景に変わると富士山や南アルプスの展望も得られるようになる。

 

         

     月見岩に到着。やっぱりここは、登らなきゃ。

 

 月見岩から乾徳山を望む。

 

 先程紹介した青いプレート。

 

 扇平から望む富士山。この日は、薄晴れの天気で展望は霞がちです。

 <昨年は、クリアな展望でしたが・・・・・>

 

 岩岩が始まります。 先ずは、髭剃岩。

 

 岩岩の感触を楽しむように進む♪

 

 カミナリ岩

 

 クサリに触れずに登り、岩登りの感覚を取り戻す。

 

 登ってくる後続者を見下ろす。

 

 胎内と言われる岩。下から、ヨイショと持ち上げたくなる。

 

 岩のへつりコースを進む。

 

 この高度感。 これこれ!!

 

 今年も逢えたクモイコザクラ♪

 

 日本固有種の花で、絶滅危惧種の貴重な花だ。

 

 崖に突き出した岩のテラスから乾徳山山頂を望む。

 

 最後のお楽しみ、乾徳山山行のクライマックス「鳳岩」への登り!

 

 

 見上げる山ガール。

 

 果敢に登っていく!

 

 

 

 なかなか良い感じの登りでした!

 

 乾徳山山頂にて。2,031m。

 左に南アルプスずらり。正面奥に金峰山の五丈岩。右へ秩父の山々。

 

 上の写真の反対側に富士山と御坂山塊。その左に大菩薩方面。甲府盆地を俯瞰する。

 以下、代表的な展望。今回はクリアさに欠けて40点くらいの眺めかな。

 でも、負傷しリハビリを経てまたここに立てたので、嬉しかった。

 

 

 

 

  

 復路も岩稜を辿り、高度感を楽しみながら帰る。

 風が気持ちよく吹き抜けていく。

 

 扇平に戻る。

 と、そこで鹿さんと遭遇!!

 

 

 

 

 

 

 まだ若い鹿でした。 少しずつ距離を詰めていきましたが、ささっと逃げてくわけではなく

 カメラ目線ですてきなモデルっぷり!

 カモシカはよくやってくれますが、鹿さんはちょっと珍しい。

 

 復路は、新緑が気持ちいい道満尾根を下ります。

 ここまでは、快調な膝でしたが、道満尾根のような下りがやはりまだ鬼門です。

 例年より時間も要し、後半で少し痛みが。。。

 (無事下山しましたが、帰宅後2~3日ちょっと辛い。それでもまた山には出掛けたくなりますが、、、。)

 以下のようなミツバツツジ満開のトンネルや新緑は存分に楽しめました。

 

 

 

 

 

 

 ハルゼミがしきりに鳴いていた♪ 本格的な登山シーズンの始まりを告げる響きが森に満ちる。

 

 どこか懐かしい感じがする徳和集落に無事帰着。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つばさ)
2015-06-09 06:19:40
岩と鎖の山、乾徳山に登りましたね。
しかもかわいい花と鹿にも出会えて、充実していますね。本格的復活といっていいでしょうね。
おめでとうございます。
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つばささん (カモシカ)
2015-06-09 20:16:06
思い切って乾徳山にトライ。まだまだ克服しなければならない課題はありますが、お陰様で登山と呼べるレベルでの復活と相成りました。ありがとうございます。
返信する

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