2007・6・16~17 八ヶ岳山行レポ 本編 1日目ーA
美濃戸から北沢・赤岳鉱泉を経て 硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳の南八ツの主稜線をラウンドする八ヶ岳の核心部のハイライトコースである。
このコースは、私が山を始めたとき 初めて3000mに近い山での洗礼を受け、槍・白馬・穂高・北岳と一気にのめり込んだきっかけとなった想い出深い山、「八ヶ岳」のメインルートである。
あの時は中岳周辺でクロユリを初めて見た。強烈な匂いとともに今もあの夏の日差しを思い出す。
その後、秋にもこのコースを辿った。あの時は白馬のグリーンパトロールの隊長:天羽<あもう>さんと一緒になった。(この方は今は山岳救助隊の方におられる。)以来、毎年白馬の山稜へも挨拶がてら通うのである。
丹沢と同じくいろいろなコース取りができ、その都度 感動があるのが八ヶ岳である。
いろいろな八ヶ岳の顔が好きだが、特に このラウンドコースは素晴らしい。
今回は梅雨入り直後というのに、秋の晴天をも凌ぐ大快晴の展望と見頃のツクモグサの群落!山で、温泉で 数々のバッタリがあり またまた印象深い八ヶ岳山行として胸に刻まれるのであった。
6月12日(土) 第1日目
今回の目玉、ツクモグサ
登山口から北沢を遡る。
4つ目の橋を渡ると大同心、横岳が見える。
赤岳鉱泉のアイス跡と小屋のテラス
ジョウゴ沢を渡るとジグザグの急登となるが、大同心~赤岳~阿弥陀岳を望める
森林限界を超える
赤岩の頭2656m 硫黄岳への道
蓼科山と北アルプス
横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳
阿弥陀の後ろに、北・駒・仙丈
御岳
槍穂のライン
中央アルプス
赤岩の頭を後に
硫黄岳への登り 山頂にて
爆裂火口
硫黄岳からの展望・・赤岳方向
縦走路の左に金峰山一帯
阿弥陀の後ろに甲斐駒/仙丈
乗鞍~北アルプス全部
山頂で憩う早稲田大学歩こう会 硫黄の下り:ここでたけさんとバッタリ!
横岳・赤岳へと続く縦走路
岩陰に目をやると咲いてました!
硫黄岳と縦走路を振り返る
前方には端麗な富士山!
横岳へ続く道
1つ目のツクモグサの群落がある。
横岳が迫る
山頂にて
横岳からの展望
あれが赤岳よ!
歩いてきた縦走路
赤・中・阿弥陀 後ろは南ア
北岳・甲斐駒・仙丈ヶ岳
富士山 ☆隣でランチしていたのはなんとROCKYさん夫妻であった!☆
ラッキーなバッタリであった!
おかずはこれらの展望!
足元に咲く花
賑わう横岳山頂
横岳を過ぎると2つ目のツクモグサの大群落が!
三叉峰に着く
この一帯はツクモグサのみならずウルップソウの蕾や様々な可憐なお花とたくさん出逢えた!
この後の第1日目の残りは
第1日目-Bとして続けます。ご覧ください。
その上、なんでしょう!この気品溢れる高山植物の面々、どれも瑞々しくてかわいいですね~
お天気、お花、バッタリ、三拍子揃ったすんばらしい八ツでしたね!いいな…
高山植物はまだ咲き始めっていう感じでした。これからが本番の百花繚乱となりますね!
お花の写真は感動して撮るのですが、ブログに名前を載せるのが面倒です。(半分外すとかっこ悪いし)
オヤマノエンドウ、ミネズオウ、キバナシャクナゲ、
ウメバチソウ、ツガザクラ、ウルップソウ程度は何とか分かりますが、お花の名前や特性はたんべぇさんが先生になってください。よろしくお願いね!