カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

「哲」してみますか?後半

2009-05-01 | 小さな旅

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 京都 出会い旅~⑧ 

       「哲」してみますか? 後半

 南禅寺に到着。

 

 三門(重文)は、藤堂高虎の寄進で、楼上から京都が一望でき、まさに絶景。


 石川五右衛門の名ゼリフ「絶景かな 絶景かな~!」で有名。

 

 居ましたよ! 絶世の美女軍団!

 

 はちゃめちゃのノリのよさ!に圧倒される。

 

 関西の9人衆!千晴を囲んで三門の傍でみんなでジャンプ!

 着物なのですが、跳びました!左端の方が最も滞空時間が長い見事なジャンプ!

 大阪の音楽専攻の元女子大生。小学校の先生たちです。

 卒業2年目の京都旅行なのだとか。

 なにわの子供たちの元気のよさの素は、あなた達なのね。

 

 お気に入りの南禅寺で、桜の花と千晴。

 

 関西9人衆はまだ三門でワイワイやっているので、一足先に奥へ。。。

 

 アーチが何ともいえない味を醸し出す水路閣へ。

 境内を横切る赤レンガのアーチは明治時代に琵琶湖疏水を引いた水路閣で、
 桜並木が美しいです。

 

 南禅寺の中にありながらエキゾチックな赤レンガがいとをかし。

 

 水路閣の千晴ファンクラブ会員。赤いコートがキュート。

 

 疎水べりを蹴上方面に向う。

 

 田辺朔郎像の前を通って軌道に下りていく。

 東山の麓、観光客で賑わう哲学の道を見下ろす蹴上の地に、
 図面を手にした若き技術者の銅像が建っています。
 まさに彼こそ、明治初期の文明開化の時代、不屈の精神と
 卓越した技術によって、京都に琵琶湖疏水を開通させた、田辺朔郎その人です。

 

   [資料画像]

インクライン」は傾斜鉄道とも呼ばれ、運河や山腹など、傾斜となった路面で貨物を運搬するためのレールや機械を指す。この京都のインクラインも、水力発電を利用した、舟を運ぶための鉄道であった。モノクロ写真の中央に目を凝らすと、レールとその上にのった台車が見える。この台車が舟を乗せる舟台である。

 

 軌道をのんびり逍遥することができます。

 残念ながら、ここも桜はまだチラホラ状態です。

 

 すぐ傍には、蹴上の交差点が迫って見えています。
         建物はウェスティン都ホテル京都。

 

 線路は続くよ~♪ ここは桜吹雪が欲しいところだね!

 

 レールの上ではしゃぐ人。

 

 それをカメラに収める連れの方。

 

 二人そろって蹴上の千晴ファンクラブ会員となりました!

 

 見頃前の桜に物足りなさそうなカップルが静かに歩いていきます・・・・。

 とそこへ

 

 賑やかな話し声が・・・。 どこかで聞き覚えのある声だ。

 「カモシカさ~ん!」

 やっぱりそうだ。関西の9人衆。

 さるさん、マーくん、ピクミン、雪だるまさん・・・みんなお揃いだ。

 水路閣ルートには入らずに反対方向から鉢合わせのバッタリ。

 「おや、また会ったね!」 

 しばし路上で立ち話をして互いの旅が実り多くなることをを期して別れた。

 

 琵琶湖疏水記念館を見学する。

1989(平成1)年8月インクラインのほとりの地に開館。館には全長5メートルの克明な墨書である京都-大津間の通水路目論見実測図や難工事を描いた絵、建設関係文書などを展示。インクラインの模型もあり、琵琶湖疏水の歴史が分かる。

 

 

 動物園手前の噴水が水辺のオアシスを演出する。

 

 桜の見頃にはまだ早いのですが、

 「岡崎桜回廊十石舟めぐり」の舟に乗船する人は夕方になっても絶えません。

 

 往復3キロ、舟からの桜並木を眺めるという乙な桜廻り。

 青空の下、満開の時に一度乗ってみたいものです。

 

 夕方になりました。宿に向うことにします。

 道を歩いているとさっと後から人力車に抜かれました。

 

 

 平安神宮前です。やや渋滞気味です。

 

 「高山彦九郎像」

 京阪三条駅地上にある高山彦九郎像。通称、土下座像。
 東京渋谷の「ハチ公」前、同様待ち合わせ場所の定番ですね!

 ちなみに高山先生は別に謝っているわけではなくて、皇居の方向に向かって
 お辞儀をなさっているのです。

 東京日本橋から続く東海道の終点となる三条大橋、
 ここから京に入るという場所で高山先生は都度皇居に向かって
 お辞儀をしたことから、その姿が銅像になったというわけです。

 存在感のある像で、この前を通るのが私にとっては
 京都に来たことを感じる街中のスポットでもあるのです。

 

 

 三条河原町あたり・・・・。

 

 夕食に間に合うべく、宿への道を急ぐのでした。

 この夜は、さらにお楽しみがあったから♪

 

 

 「京都 出会い旅~⑨ 夜は奏でナイト♪」 に続く

 

 

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