カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

寒い朝 <日本名曲遺産・その14>

2019-01-17 | 日本名曲遺産

 

                    寒い朝

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作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田 正
唄:吉永小百合・和田 弘とマヒナスターズ

 

 

1 北風吹きぬく寒い朝も
  心ひとつで暖かくなる
  清らかに咲いた可憐な花を
  緑の髪にかざして今日も ああ
  北風の中に聞こうよ 春を
  北風の中に聞こうよ 春を

2 北風吹きぬく寒い朝も
  若い小鳥は飛び立つ空へ
  幸福(しあわせ)求めて摘みゆくバラの
  さす刺(とげ)いまは忘れて強く ああ
  北風の中に待とうよ 春を
  北風の中に待とうよ 春を

3 北風吹きぬく寒い朝も
  野越え山越え 来る来る春は
  いじけていないで 手に手をとって
  望みに胸を元気に張って ああ
  北風の中に呼ぼうよ 春を
  北風の中に呼ぼうよ 春を

 


 「寒い朝」は、調べてみると1962年<昭和37年>4月20日にビクターレコードから発売された吉永小百合 のデビューシングル。

和田弘とマヒナスターズと共演した。映画「赤い蕾と白い花」の主題歌でもあったとのこと。 

 「寒い朝」で吉永小百合は、第13回紅白歌合戦に初出場を果たしている。

平成30年に聴いても新鮮で、全く色褪せないこの曲と歌詞、そして、吉永小百合の清純な歌声に勇気づけられる。

 「吉永小百合の歌い方は素人っぽい感じですが、無技巧な分、かえって爽やかさが伝わってきます。

ひたむき・健気(けなげ) ・清潔という少女像は、昭和30年代の吉永小百合を最後に、わが国では絶滅しました。」

 と二木氏が述べているが、私もそう感じる。 齢を重ねてもなお気品と輝きを放つ吉永小百合は

日本のスターであると共に 偶に聞くNHKラジオへの多くの方々から寄せられるリクエストに

素直に この歌、いいな。いい曲だなと感じ カモシカが選ぶ日本名曲遺産に登録である。

 作詞、作曲共に 時代を超えても普遍的な力を持つ名曲だと思うのである。

 

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