カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

大雪渓から白馬岳へ and 花 <1>

2010-07-28 | 山行記録

 

 2010年 白馬岳紀行 <1日目 7/18> 

 

  白馬岳の魅力は何といっても、白馬大雪渓お花畑であろう。

  そして、白馬岳から派生する稜線の美しさにある。

  今回は、雪倉・朝日岳との絡みで周ろうと計画したが、
  17日の天気がすっきりしないので様子見をしたため、短縮プランとなった。
  また、19日の天気予報からして恒例の不帰キレット~唐松岳はパスして、
  小蓮華山、白馬大池を巡るコースに変更した。
  結果的に、美しい稜線歩きとすっきりした展望満喫できた山行となった。

 

                                                       ダイジェスト版・・・・クリックで

  それでは、1日目の行程を振り返ってみよう。

 

 猿倉から白馬尻への登り

 

 白馬尻にて

 「おつかれさん! ようこそ大雪渓へ」の昔からの岩の大看板が迎えてくれる。

 ここからが、大雪渓の登りとなる。

    

 暑さ知らずの爽快な登りです!

  

 もう何回登ったであろう大雪渓。       いつも青空と一緒である。

  ↑ 白馬尻の下部から見上げる。      ↑ 大雪渓中間部付近

 

    大雪渓を登る登山者

 

   大雪渓の下方を振り返る。

   さんちゃんが登ってくる。この真後ろにあっちゃんが続く。

                   <山頂で二人の写真あり

   この日、山頂まで同じペースでほぼ一緒に歩いた。

 

                   白馬大雪渓

     

 奥のほうに葱平<ねぶかっぴら>が見えている。

 まだまだ延々登っていくのだ。

 しかし、約2時間の行程も天然クーラーは、ひんやりして苦にならない。      

 真夏でも豊富な残雪の中を登る醍醐味は、白馬岳登山の大きな魅力のひとつだ。

 

  葱平<ねぶかっぴら>手前から、下方を振り返る。

  晴天でも雪渓の上には、ガスが出ることが多い。

 

 葱平<ねぶかっぴら>で休憩する登山者。

 高山植物の花々の中を 小雪渓に向って急登していく。

 

  小雪渓のトラバース。

 

  小雪渓の途中で稜線を見上げた。 斜面が冷気に包まれているのが分かる。

 

 小雪渓が終わると 「お花畑」の始まりだ。

 新緑と青空と残雪と色とりどりの花々! 花の白馬岳のハイライト・コースだ♪

 自然と歌でも歌いたくなるような雰囲気だ。

 

 ミヤマキンポウゲが斜面を埋め尽くす。

 

  ミヤマキンポウゲ・・・・・瑞々しくまさに旬の見頃♪

 

 ミヤマダイコンソウとミヤマオダマキのコラボ

 

 ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲのコラボ

 この他 イブキジャコウソウやミヤマクワガタ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ

 ウルップソウ、ハクサンフウロ、チングルマ、シコタンソウシロウマタンポポなど

 アルプスの代表選手たちの咲きっぷりを愛でながら 明るい登山道を登る。 

                  (クルマユリやウサギギクなど盛夏の花はこれから)

  

 おや、このショッキングピンクのウエアの方!  そうです、ミカエルさんです♪

 いつものコアラッチさんと一緒に白馬に登っていたのです。

 思いがけないバッタリがあったのでした。

 

 白馬岳山頂にて

 

   千晴とカモシカ  

  あっちゃんとさんちゃん

  もうすぐゴールイン! おめでとう!

  とっても爽やかで 羨ましいお二人でした。

 

 1日目は、青空も束の間。 ガスが上がってきました。

 360度の展望をゆっくり楽しむのは、2日目の楽しみにとっておきましょう。

 

  白馬岳の一番高い所でバンザイ!

 

  切り立った絶壁の下を覗いてみましょう。

 

 高度感が分かるかなぁ~? ガスが上がってくると分かんないよね。

 

 明日歩く稜線を眺め、歩いていく自分をイメージしてみる。

  村営山荘裏のテン場

 

 丸山に登って 夕陽に染まる空を待つ登山者たち

 

  出逢った花たち ~パートⅠ

  

 サンカヨウ                    ?

  

 キヌガサソウ

  

 ミヤマキンポウゲ                 ?

  

 ミヤマキンポウゲ                  ハクサンフウロ

  

 コイワカガミ                    ハクサンイチゲ

  

 雪渓とミヤマキンポウゲ                ショウジョウバカマ

  

 シナノキンバイ                 ?

   

 ウルップソウ

  

 ミヤマオダマキ

  

 オヤマノエンドウ                ヨツバシオガマ

  

 タカネツメクサ                    タカネヤハズハハコ

 

           7月19日 山行2日目に続く。

 
 

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