皆さんは普段、塩をどのように使っていますか? 夏に汗をかいた時、水だけを飲んでいて意識不明に陥る事件が起きていますが、これは明らかに塩分不足によるものです。塩はもともと体内の毒を汗や尿を介して外に出すのを助ける働きがあります。
塩は昔から食べる他にも、殺菌、体内の浄化、おまじないなど、あらゆる場面で必要とされてきました。戦国時代にも「敵に塩を送る」という言葉が残るくらい重要なものなのです。お相撲で土俵に塩まいたり、葬式で清めの塩を頂くのも同じ理由からです。
塩といいますと高血圧症の原因になり、摂取は1日8gが限度と言われていますが、これは精製塩の場合を基準としています。しかし、カリウムやカルシウム、マグネシウムなど身体にとって有用なミネラルを含む天然ミネラル塩の場合は、より多くの量を摂ってもミネラルバランスは崩れにくくなります。つまり、身体によい天然ミネラル塩を使うようにすれば、少しくらい多めに摂っても高血圧を心配することはないのです。
汁気の多い献立ならまだしも、醤油代わりに振りかける程度でしたら8gにすらなりません。逆に塩が不足しますと身体がだるく動かなくなり、冷えやむくみの原因となります。さらにひどくなると、めまい、吐き気が起こり、最後は意識を失います。男性の場合はEDの因子になる可能性がありますのでご注意を。
また、自律神経の失調しがちな季節の変わり目には足湯や腰湯がお勧めですが、ここにも天然ミネラル塩を使うのがお勧めです。例えば足湯の場合、湯船に熱めのお湯を足首までつかるようにお湯と7~8gの塩を入れ、服を着たままで足だけ40分ほどつけます。非常に汗をかきますので、入浴後は必ず水分を補給し、塩もちょっぴりなめておくとよいでしょう。
塩は活力の源、身体に良い塩を過不足なく摂る「適塩」生活が理想です。
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