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アンチエイジングとは、肉体的、精神的な老化から若返りを図ることですが、そのためには、フリーラジカル(活性化酸素)による細胞の酸化と、ホルモン分泌の減少による生体機能の衰えを防ぐ必要があるといわれています。そこで今、ヒトの体内に入ると抗酸化力を発揮して、活性化酸素を無毒化する「フィトケミカル」が注目されています。このフィトケミカルを上手に体内に摂取することで、理想的なアンチエイジングが実現できるかもしれません。
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フィトケミカルとは、フィト=植物とケミカル=化学という意味で、「植物性化学物質」とも呼ばれています。このメカニズムは、動いて栄養分を得ることのできない植物が、太陽の紫外線等の有害物質や外敵から身を守る自衛策として「抗酸化作用」を促すために自ら作り出すものです。この成分は、人の体内で体の免疫機能を調整して、アンチエイジングだけでなく、ガンなど多くの病気予防に役立つことでも知られています。
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生命維持に必要な栄養素として、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)、ビタミン、ミネラルを総称して「5大栄養素」が重要だとしていますが、ほかに、「第6の栄養素」といわれる食物繊維があります。そして最近では、このフィトケミカルが「第7の栄養素」ともいわれて大変注目されているのです。
現在までに発見されているフィトケミカルは約900種類程度ですが、おそらく約1万数千種類あるのではないかといわれ、今後研究が進むことにより、更にさまざまな成分が明らかになってくるに違いありません。約9割は野菜や果物の色・香り・辛味・苦味などの成分から検出され、緑黄野菜、淡白野菜などいろいろな野菜から発見されています。色・香り・辛味・苦味といえば食物が私たちの五感に訴えるそれぞれの特徴ともいえる成分です。美味しく育った野菜や果物ほど、豊富なフィトケミカルを含んでいるのかもしれませんね。
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【フイトケミカルの代表的な種類と野菜・果物】
■リコピン:スイカ・トマト(赤色成分)
■アリシン:にんにく
■タンニン:ワイン・柿・お茶(渋み成分)
■ポリフェノール:ブドウ・りんご・ブルーベリー
■βカロチン:緑黄色野菜
■カテキン:お茶
■イソブラポン:大豆・大豆加工食品
■リグナン:ゴマ
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