前略、道の上より 2014→

目指すは道の駅完全制覇?

旧天城トンネル北口園地

2020-01-13 10:58:47 | 旅行

2019年12月29日 15時45分 静岡県伊豆市湯ヶ島にある浄蓮の滝 駐車場を出発。
またまた、寄り道です。
国道
414号を河津町方面へ 天城山隧道(旧天城トンネル)を河津町側から行こうと思ったのですが通行止めです。とっほほほ。→国道414号を戻り、伊豆市側へ
水生地下 駐車場

16時03分 到着。静岡県伊豆市湯にあります。
あら?ここも通行止めの標識があります。でも、2km先とあります。
う~ん、不安。日も沈みそう… でも、行ってやる!てくてく。

タイミング良く、家族連れの方が戻ってきたので、すいませ~ん。
何分ぐらい掛かりました?と聞くと、途中であきらめて戻ってきたそうです。
あららら?どうしようかな?迷いますね。
ここからは、約1.8kmあります。

行くぜ~

日が落ちたらどうしよう?葛藤しながら進みます。

橋が出てきました。

橋を渡ると石碑があります。

旧天城トンネルまで、あと1.0km。只今の時刻は、16時15分です。何度も走りましたが800m進むのに11分掛かりました。

このまま、行くと、あと15分ぐらいは掛かりそうです。

ずっと砂利道の上り坂です。

あっ、見えた~

ご対面!わぁ~ 感動しますね。

16時26分 旧天城トンネル北口園地に到着。股が痛いです。

うむ?重要文化財 天城山隧道と刻まれた石碑があります。2001年(平成13年)6月15日、現存する石造道路隧道の中で、最大長を有する土木構造物として、全国で初めて重要文化財に指定されました。

1905年(明治38年)に、伊豆
市(旧天城湯ヶ島町)と河津町をつなぐトンネルは、総工費10万3016円の巨費を投じて開通しました。トンネルは、切り石巻工法(石を積み上げていく工法)で施工されました。石は、旧大仁町の吉田石が使われました。

延長446.0m、幅員3.50m、有効高さ3.50mです。川端康成の「伊豆の踊子」で、大学生の主人公が踊子と出会った天城山隧道(旧天城トンネル)です。

わぁ~ わぁ~ タイムスリップしたみたい。
トンネルを抜けると時代が変わっていたりして… いや、雪国だったりして?おーい!それは、作家が同じでも作品が違うよ。

結構、歩きましたが、ここで断念、Uターンです。

♪あなたと越えたい 天城越え~ ♪
越えられなかったわ。とっほほほ。
戻りますか~ 真っ暗になったら大変。急げ~
「天城越え」を歌いながら、橋のところまで戻ってきました。あと800mです。

薄暗くなってきましたね。
あら?行くときには、気づきませんでしたが、川端康成の石碑があります。

間違いない。ノーベル賞作家です。

石碑には、伊豆の踊子 道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ、雨足が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追って来た。川端康成 と刻まれています。

やばい、もう日が落ちる。

16時57分 駐車場に到着。汗ダラダラ、足はガクガクです。帰り道は、下り坂なので、行きよりも楽でしたが、道は、つづら折りになっています。えへへへ。

駐車場に残っているのは、ポツンと1台だけです。

というわけで 次は、道の駅 天城越え(静岡7)を目指します。



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