RADAC(RD-570/2台目)の感想とまとめ。
前三角が柔らかいアルミのフレームですから、特にヘッド回りに緩さがあるのは1台目もそうでした。お散歩スピードならロングホイールベースから来る安定感がとてもあって、気楽に散輪とかのんびりツーリングとか、そんな使い方が良い。
フォークは少し捻れが有ったようなのでプロに修正してもらいました。全体の精度はマズマズ良い具合で、古いフレームですが気持ち良く走れます。
久しぶりのWレバー。
フリクションとINDEXは気分で使い分けて、どちらの操作感も心地良いけど基本的にはフリクションで使うことが多い。先日出掛けた松田の桜まつりで急坂を上っている際、フリクションで使っていたレバーが戻ってしまって少し焦りました。このRADACでヒルクライムなんて機会は滅多に無いと思いますが、そんな時にはINDEXが安心。
リアは当然ボスフリーで、オリジナルはサンツアーαの14-28t(6s)。平地中心の普段使いには大き過ぎたのでシマノ600(MF-6208)の13-21tに交換。14-22tが欲しいかな。
CAT EYEのフロントライト。私はどの自転車にも共通のブラケットを取り付けて、ライトを付け替えて使っています。そのフロントライトは毎回取り付け場所に悩むところですが、レイダックはハンドル下に上手いこと納まりました。
基本的には全てパーツ類は全てオリジナルですが、細かい工夫は幾つか。ナット式のブレーキはDIA-COMPE製のギザワッシャーでセンターズレ対策。太目のWOリムはニップルの頭が気になるタイプで、少し高圧にも耐えられるようにとテープはVittoria製をカットして使用。
最近は長い距離を全然乗っていなくて散輪ばかりだから出番が多いのかな。天気の良い日は通勤にも使ってみたり。古い手組みのホイールと28Cタイヤは70psi位で乗ると非常に快適。もちろんママチャリや安価なクロスバイクよりは楽に速く移動できますし、最低限ロードの体は保ってます。
まだ少し手を入れたいと思っていますが、次に取り掛かかりたいので暫くはこのまま。