古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

ランドナー電装系の取り付け

2015-07-08 06:30:37 | レストア&オールドパーツ

オッ! ランドナー!

いよいよそんな風に見えてきた。

前後共フェンダーが付いたので、リアダイナモ&フロントライトの電装系を仕上げました。リアは今のところ点灯させずにリフレクターのみとして、何か適当な赤色LEDをポン付けしようと思ってます。

ホームセンター&カー洋品店で用意しておいたのは、0.3mm厚のアルミ板とギボシ端子。

ギボシ端子は、ダウンチューブから出る配線とフロントフェンダーから出る配線の接続用。フォーク抜き輪行前提の車体ですから、フォークを抜く際には配線もココで一旦分離させるって用途。ギボシ端子のカシメ作業は初めてでしたが、どういう訳か電工ペンチを持っていて、色々調べながらも何とか出来ました。ギボシ端子に雄(ライト側)雌(電源側)があるのと、ハンドルを一杯に切れる長さを確保するのと、しっかりとカシメるのがポイントでしょうか。


で、アルミ板はフェンダー裏の配線留め。もともと劣化したプラ板が残っていましたが、アルミ板を使ってみようと準備しました。ただ、結論から言うと、断念(@_@;)

アルミ板をプラ板と同じ様に嵌め込んで端にハンダを乗せようって算段でしたが、アルミニウムのハンダ付けは基本的には難しいみたい。持っているハンダ線やフラックスが違うのかなってホームセンターで見たり調べたりしてみましたが、難易度が高い作業ってのは間違いなさそう。ただ、ハンダを使わないでも配線押さえの役割は果たしていて、そのままでも良かったのですが…。

結局のところ金属製は断念して、塩ビ板。

キッチリ隙間無いサイズで嵌め合わせると、ちょっとやそっとじゃ外れない安定感が有ります。

配線に目処が付いたところで、ダイナモの取り付け。ウーン、強めの負荷がかかる場所とはいえドリルのようなワッシャーで台座の塗装を削るのには抵抗があります。少しだけ考えましたが配線の段で既に燃え尽きていて(笑)良案が浮かばず、何度もやり直さずに一発で決めてあげるのが最善だろうって事で、取り付け開始(._.)

一発で決めた、たぶん大丈夫。コードの取り回しが気になりますが、あまりグルグルするのもどうかと思うし、コードの長さにも余裕が無いって事で、OK。

続いてフロント側、ヘッドライト。前オーナーはポン付けしていたみたいで、ライトのお尻が完全にステーに干渉しています。無理矢理ひねって何とかしようって努力は見て取れますが、どう考えてもそっぽ向いてマス…。

ライトステーを根っ子からグイッとやって、少々お辞儀してもらいました。本当はその後でステー半ばのところから上に曲げて「水平」にした方が見た目が良さそうですが、キャリアを付けたままではパワーが足りず断念。

何とか形になって電装系は終了。電球タイプのLEDを準備していますが、付いていた電球を光らせてみると良い具合の黄色い光。前にランドナー用に買っていた別の電球もあるのでクランクが付いたら3種類を比べてみようと思います。

梅雨の間に進めているランドナー絡みの記事もあって、当Blogの方は怒涛の7日間連続投稿。こうなると7月1日の未投稿が悔やまれるなぁ…。ここを上げていれば6月末から11日間連続って更にハイパーな事になってました(._.)

次のお休みには久々に「晴」マークが付いている! もう一ヶ月近くまともに乗ってなくて「乗らない事」に慣れ始めていますから、何とか出掛けたいなぁ。



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