スチールロード 完成♪

先日ちょろっと出ましたが、スチールロードが組み上がりました。

現代風にリニューアル。乗り味は気に入っていたので外車感たっぷりだった見た目をシンプルにしたいというのが塗り替えの理由。そして組み直すにあたっては、たられば無く常用出来るというのが大きなテーマ。

塗り替え前。オリジナルの塗装に、拘ったオールシルバーのパーツ群。これはこれでカッコ良かった、と思ってます。

基本的なコンポは10sの7800でクランクとFDは現行R-8000の46-34。公の互換性は一切ありませんが普通に乗れる位には調整出来ました。オールドレーサー最大の課題は大きいチェーンリングで、それは確かに象徴的でカッコいいけど、私は基本52とかいらないし39じゃ山入りもしたくない。と、年々軟弱になってきているのでココはしっかり実を取って床の間を回避。

1990年製(Netherlands)のフレームはReynolds531competitionのフルセット。乗り味がフィットしているのはだからという訳じゃないけど、憧れのパイプを今風に乗れるようにしたかった。

ステムはSW(シムワークスby日東)。例えばパールよりは若干上がっていて、でも本当に僅かで言わなきゃ気付かない位なんだけど、楽ポジにもスパルタン過ぎない見た目的にも大きく貢献している。願わくは、ワイヤーキャップなどの小物をゴールドにしたので同色系のトップキャップが欲しい。※今は赤のアルマイトを削ってシルバーカラーに。

毎回どの自転車でも一番悩むのがハンドルとレバーの位置と角度。今回も例にもれず時間がかかりましたが、中々良い具合。ブラケットポジション優先だけど下ハンもしっかり使えます。

こんな感じで今のところ満足出来る状態ですが、あとはタイヤをもう少し悩んでから用意したい。しかしとにかく暑いので本格的な運用は秋以降になりそうです。