古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

キャラダイス カデット レビュー

2019-12-21 05:55:00 | パーツ&アイテム

大きなサドルバッグを買いました。

キャラダイス カデット。

サイズ:H21×D20×W35cm 、コットンダック 、容量:13L 、重量:630g

キャラダイスのラインナップでは中型~やや大型のタイプ。私的には主に日帰り遊び用になるかと思います。クラシックサドルラックの対応には入っていませんが、普通に使えるので輪行も平気です。キャラダイスでこのサイズだとペンドルやネルソンが多数派ですが、思うところがあってカデットになりました。

名ばかりですが一応正当なパスハンターで、普段はごく普通の工具類だけ入った小さなバッグ。フレーム工作とパーツの選択からフロントバッグの類は難しくて、私の趣向に合わせ積めるようにするには背負うかサドルバッグしかない。だいぶ頑張ってフロントラック&両サイドのパニアバッグとか出来なくもないけど、今のところそこまではしたくない。

荷室は一室でガバッと開けるタイプ。

愛用しているダイソーのマットが中敷きにジャストフィット。

入手にあたって色々調べてみましたが意外なほど内寸には触れられていなくて、メジャーなネルソンやペンドルですら情報が少ない。ましてマイナー路線のカデットについては皆無。なので色々測ってみました。

底部の横幅は33cm。

奥行きは縫い目がある訳じゃないので測りどころが難しいけど、綺麗にバッグの形になるあたりで約15cm。

深さは21cm。

バッグの横幅は外-外で36cm。

クラシックサドルラック。対応はジュニア、バーレイ、ペンドルと中型までだけど、カデットは一番上のパイプに取り付けると丁度良い具合。たぶんネルソンでも普通に使えると思う。耐荷重は結構あって10Kgです。

続いて、普段使っている物を入れてみました。まずはお気に入りのヘリノックスグランドチェア(約30cm)。バッグ底部の実寸は33cmでしたが、両サイドは余裕があるのか5cm程の隙間が出来ました。

試しにネイチャーハイクのテント一式も入れてみます。テントは小さくなりますがポールは縮まないので、長さがあって約42cm(カタログ値44cm)。

入りました。寸法よりも大きい物を入れたので横が若干膨らんだけど、十分に入ったと言える許容範囲。

続いて、薄手のシュラフ。

さらにグランドチェアと工具類の入ったサドルバッグにメスティンも入れて、ドローコードを絞りました。

ちょっとメスティンの角がたっていますが、まあ入りました。素晴らしい(゜-゜)

この状態で約4.5Kg(ラック込み)。普段使いでこれ以上はそうそう無いだろうし、ラックの耐荷重が10Kgで半分の5Kg未満ならOKでしょう。でもこれだけ入れば装備の少ない夏キャンプとか、そんな出番はあるかも。

と言いつつ、もう一つあってキャラダイスでは一番大きなキャンパー(゚Д゚;)

容量はカデットの倍近くある23Lで大きさもふた回り大きい。クラシックサドルラックにもギリギリ付きそうだけど、今のところリアキャリアを想定しています。メーカー推奨のサポーターはQRエクスペディションですが、このキャラダイスのバッグサポーターはサドルをかなり後ろに下げて装着スペースを確保しなければならず、オフセットのある今のポストではポジションが出ないので使いません。

もともとキャラダイスを二つも買う気はなくてネルソンロングフラップで全てを担うつもりだったけど、正合性のない理由は多々…。書きませんが(笑)

キャンパーは正にキャンプツー専用。でも頻度の高い一日遊びを考えてある程度長い物が仕舞えるサイドポケットの無いタイプ、という事でカデットを選んでみました。使い勝手は、まあ追々に。



post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。