Tokyo Tower meeting

ジャージードレスkay me(ケイミー) 代表の日々

今週は上海にいます。

2010-12-11 02:44:14 | 上海旅行記&ビジネス見聞録

 

今週、上海におります。 

今回は羽田空港国際線⇔虹橋空港を利用。

オフィスから羽田までタクシーで15分のため

成田から飛ぶことと比べると身体とスケジュールが随分楽で

初日から打合せができています。

これは都内のビジネスマンならみな同じ感覚か、

往路虹橋行きは満席でした。便利になりました。体感。

さてさて、滞在中、新たなビジネスの方向性にぐんぐん進んでいます。

来年がほんとうに楽しみです。

****

話が進んでいく根本は、

異なる種類の強みを持つもの同士だからでしょう。

討議に参加する法人の事業ドメインについての「異種」性もそうですが、

根本的に「市場として大きくなる中国(にある法人)」と

「その機会を狙わざるを得ない日本(にある法人)」との結託だからという意味は大きいです。

*****

また中国の経営者たちの事業に対する嗅覚は非常にシャープ。

「強みに立脚すること」

「明確な潮流に乗ること」

その目的は、

当たり前ですが「自己実現」ではなく「利益を生むこと」。

人格として波長が合う方々ばかり、というのもありますが

上記3つがゆるぎないので、何より話が早いというのがエキサイティングなポイント。

*****

成熟市場である日本では、

今最前線を張らなければならないビジネスパーソンは物心ついたころから

ビジネス環境は国際的に優位で豊富なリソースが回りにあった。

だから、ユデカエルのように外部環境が変わり相対的にポジションが変わっているのに

今でも豊かさは続くと念仏のように唱え、現実を直視しようとしない。

「自己実現」や「社会起業」なんて言葉が大事、なんて言う。

また組織の壁や、無条件に長老の意見が「目的」の前に重んじられたりする。

でも中国のビジネスは、あくまで目的はぶれない。

それは市場での競争が激しく、幸せな念仏を唱えた瞬間存在が消されてしまうから。

そしてこれから成長する市場のプレイヤーだから。

*****

2者が組み合わさることで「強み」が2乗となり、

2者が手をつなぐことで潮流の端と端を押さえられる。

そしてそれらラフなビジネスモデルは、

2者が3者が集まることで文殊の知恵に昇華し緻密さを帯びる。

これらの感覚も、共通認識としてあるのが面白さの1つなのでしょう。

残り滞在期間も、未来に向けてよりエキサイティングな時間を共有できたらと願っています。

******

さて上海は、ソウルや東京に比べてクリスマスムードがほとんどない。

↑ペニンシュラホテルの庭も特別クリスマスの電飾はない。

今回私は最近東京でヘビー使いしているホテルグループに宿泊しています。

マーケティングコンサルティングサービスを提供する側として

またきらんきらん好きのいち個人として

世界にあるサービスはできるだけ多く体感し示唆を得たいと

海外滞在時は毎度ホテルを違えるようにしています。

今回のホテルは市内に後発でできたということもあり

最前線世代のビジネスパーソンを意識したディティール。

執務スペースもすわりごこちのいい白い皮椅子が2脚。

かんたんなMTGもできちゃいます。

目覚まし時計は、iPodスピーカーとの一体型。

部屋にお気に入りの音楽を流しながら仕事やリラックスができます。

お風呂スペースも鏡にリモコンを向けるとテレビに。

リラックスしながら海外のニュースをサーフィンできます。

インテリアでほかに機能性とデザインで気に入ったのはこちら。

トップスハンガー部分と、ボトムハンガー部分、

アクセサリートレーが一体になったフレーム。

翌日のコーディネートを「ふむ。」と一歩下がって確認、

準備してから眠れます。

 

さて今回もいつも以上に毎日、様々な方にお世話になっています。

感謝してもしきれません。

同時に留守を守ってくれている

日本のスタッフ、家族にも感謝です。

 

ビジネスパートナーの方と関帝にお線香を上げ祈念もばっちり(笑)です。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。