力継続也

一、適当なブログと認識すべし
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三、深く考えず楽しく読むべし

人は生まれる前から格差が存在する

2014年02月21日 | ただの日記
保険のお話。
生前贈与ってな言葉がある。
日経新聞に載っているんだけど最近保険を使った相続税対策がはやっている。

簡単に言うと、
おじいちゃんが死ぬと、残された人たちに相続税がかかってしまうから、
おじいちゃんが生きている間に孫とか子どもたちに
お金を移してしまおうというわけ。
おじいちゃんが死んだ時におじいちゃんがお金を持っていなかったら
相続税もかからないわけで
というわけ。

ま、これ、税務署的にいろいろ問題があって
もしするのならうまいことしないといけないんだけど
保険を活用したプランがあるとすると、

おじいちゃんが孫に現金で100万円を贈与
孫がその100万円で貯蓄性の保険に加入

孫は爺ちゃんからお金をもらって、それを全部使ったんだから
贈与が成立。
じいちゃんは資産がなくなるから万々歳
というわけ。
最近はやっている。

問題は

孫が0歳とかでも
場合によっては生まれる前にこんな保険に加入できるということ。
0歳で毎年100万円の贈与を受ける赤ちゃん。

資産家に生まれるだけで、こんなありがたい幸せな事が起きている。
ただ、寝ているだけで、
ただ、笑っているだけで
ただ、泣いているだけで、毎年100万円
なんてうらやましいんだ。

世の中は不公平だ。
家柄とか差別だ!

ま、もらう人にはもらう人なりの苦労もあるのかもしないけどね
コメント
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