一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

居住地校交流の余談

2022-12-13 14:18:00 | 日記
◆睡眠記録◆
21時すぎ就寝
1時半ごろ起床
ベルソムラ使用
2時半ごろ就寝
6じすぎ起床


あーんまりぐっすりと寝てくれなかったな。。。夜中覚醒したときにわりと早く寝てくれたんかな。よく覚えてないや・・・😅




昨日の居住地校交流のこと。
覚えてるかぎりで
追記しておこうと思います。




交流内容は(ゲーム2種類する)ことは、
あらかじめ、
交流校、支援学校の担任の先生どおしで


決めて、当日までやり取りを重ねて
準備してくれていましたし、
私も内容は聞いておりました。


まずはじめに
支援学校の担任から、
ご挨拶。。。



交流校のみんな、
前のめりで興味津々に
みーくんの担任の話を聞いていました。



「先生は
みーくんの担任の先生です!!


みーくんのクラスは
4年2くみです。


生徒は、5人です!!」というと


みんな
えーっ!!!とビックリ!!



びっくりだよね、ほんと!
生徒5人に対して、担任の先生、2人なんだから!!



「みーくんは
急に立ち上がったり、
急にジャンプしたり、
急に大声を出したりします。


知らなかったら
ビックリすると思うけど・・・
みーくんのことを
知ってほしい、
どうして、今こういうふうなことしてるのか

みーくんはどんな気持ちなのかなって。」



この話をしているあいだにも
みーくんは、
この話を象徴するかのごとく、


いきなり立ち上がって、体育館中を走り回ってました。
たまに床をゴロゴロところげまわり。
ひろーい体育館を満喫・・・😅


「みーくんは言葉でお話しすることができません。
だけど、思っていることや伝えたいこと、ちゃーんと
いろいろな方法で伝えることができます。


さて、どんな方法で伝えることができるでしょう??」と


クイズ形式にして、問いかけてみたり。



子どもたちは、
みーくんがひらがな表でコミュニケーションをとること、去年も交流しているので

知っている子もいて、



「ひらがな表!!」って言ってくれた子もいたし、


「タブレット」とか「手話!!」「ジェスチャー」とか
口口に思うことを答えてくれていました。


「みーくんはひらがな表やペクスという
こういう絵カードで(みんなに見せながら)

自分の思いを伝えられるし、


実は、ひらがなとカタカナは全部読めます。

なので、
予定を書いてあると、
そのとおりにちゃんとみんなと同じように
動けます」



などなど
みーくんの様子を
伝えてくれました。



私からは
昨日のブログに書かせていただきました、
かーんたんにご挨拶をさせてもらいました。


みーくんの担任の話も、
私の話も、


みんな
「へぇー!!!」と
興味津々に聞いてくれているのが
すごくわかりました。

話がしやすかったです。





交流がはじまれば、
今回は、みーくんの担任の先生が一緒だったので、先生が一対一でずっとみーくんについててくれるので、



私ははじめて、、特になにもせず、
上からな感じですが、俯瞰して全体を見ることができました。



交流校の
管理職の先生や、
支援学級の先生方が

何人か
様子を見にこられて、


私はその先生方と会話をしながら
見ていました。



私が
支援学級の生徒は今どのくらい在籍数
いるのですか???と


管理職の先生に質問すると、


「約50人です」とおっしゃっていました。



多いですね。




ひとつの学校に、
50人も、支援学級へ通っている子どもがいる。



だから
普通学校の子どもたちも
本当にいろいろな子どもがいる中で、
自然と過ごしているのだと思う。



ですが、
みーくんくらい重度な子とは
なかなか接点がないと思うので。。。



この1年に1回、
居住地の学校にお邪魔させてもらうことは
ほんとに貴重だと思っているし、


居住地校にとっても
貴重でありがたい機会、だと言ってもらっています。



接点がなければ分かり合えない。



みーくんのこともっと知ってもらいたいと思います。




この学年、みーくんと同じ学年の子たちとは、
1年生のときから、
交流を重ねてきました。


もっとその前に、
保育所から一緒だった子は、
もっともっとよくみーくんのことを
知ってくれていて、覚えてくれてもいます。



年々、
好意的で暖かな目で迎えてくれて、



子どもの柔軟な考え方で
みーくんを
受け入れてくれています。




ですがこれも
1年生のときからの
積み重ねの賜物だなあと
やはり感じます。



機会があれば、
別の学年の子どもたちや、
保護者の方もいれて、参観形式など、
いろいろな形で
やってみるのもいいですよね、と





管理職の先生も言ってくださり、
お話しもさせてもらいました。



また、
のんちゃんがかなりお世話になった
通級指導教室の先生、が


昨日、私たち親子が交流に来ることは知っていたものの、たまたまお休みだって、


会いたがっていた、という
話をいただきました。



私も
お会いしたかったー!!!!!!!!



のんちゃんが5、6、年生当時は、
ほんとにほんとにお世話になりまして。。。。


自転車の練習を学校でやってくださったんですよ!!と
言うと、


その管理職の先生が、
知っててくれてて。
「おー!!自転車の子ですか。この子のお姉ちゃんは!!!」と。



マイ自転車を持ち込み、
通級の授業の中で、
自転車が乗れるように練習してもらい、
数ヶ月で乗れるようになったのんちゃん。



小6でやっと自転車が乗れるようになり、そこから劇的に行動範囲が広がり、活発にもなりました。



その話が
学校内で有名になっていました。


学校内でも初めての試み、だったようで。


・・我が子たち、良いのか悪いのかわからんが、いろいろと爪痕残しとるなー😅



ところで、
交流内容のゲーム内容、、


新聞紙でボール運び。ですが。



支援学校の担任の先生に
こっそりと、
「こんなのやったことあるんですか??できるんでしょうか??」と聞くと、


「やったことあるから、何をするかは分かってると思います。
ただ支援学校では、
ボールは転がるから、ぬいぐるみで。
新聞紙は破れるから、タオルでやってます」


とのこと。なるほどー。できるように工夫されてる。



「なので、新聞紙でボール、、は初めてだし、おそらく
新聞紙ビリビリー!!に破いちゃうと思うけど、それもご愛嬌!!!笑」


とのことでした。



そして支援学校の担任が言っていたとおりーになって、
大爆笑!!!でした。


新聞紙で運ぶ、って力加減が難しいし、
ボールは転がりまくるから
バランスを取って、乗せておくのが
めちゃくちゃ難しいことです。


いろんな能力が必要なことなんですね!!




ちなみに交流級の担任の先生、ですが、、、



シャイなのか、淡々としているのか。
性格だと思うのだけども、


はじめ会ったときに互いにあいさつして以来、



まったくみーくんにも、担任にも、私にも
絡んでくれず。
話しかけてくれることもなく、、、で、



少し寂しかったです。



ゲーム2種類するときも、
どこのグループに
みーくんを入れるのか、を


特に決めていなかったようで、
説明もなく、



「グループに分かれて並んでー!!!」の指示で
交流級のクラスの子たちは
一斉に動き出しますが、



みーくんはどこに動けばいいのかが
まったくわからず。



みーくんの担任と一緒に戸惑いながら、
子どもたちが
「みーくん、こっちおいでー!!!」って
入れてくれて。


その流れで、じゃぁここに入らせてもらおうか、と入っていました。



担任の先生もボソッと
「どこのグループに入るのか、
あらかじめ決められてないんですね💦😅」と。



はじめっから最後まで



どこに入って〜とか
指示が一切なく、



勝手に動いて、オッケイなのか・・・笑😅


どう振る舞えば良いのか、
ちょっと戸惑いながら、😅



みーくんの担任の先生が一緒で良かった!!!



みーくんの担任が一緒に来てくれたから、
落ち着いていられたし、
何よりみーくんの様子が落ち着いていて、


その場に馴染んでみんなと同じことが出来て、



混乱して泣いたり、帰りたがったり、ということも一切なく、


最後まで楽しい様子でいられたことで、


また私も落ち着いて見ていられました。



これまで来たときにはどの回も
落ち着いて、、、見ていられることはなかったです。


正直みーくんの行動を抑制したり見守ることに必死さが必要で、
体からも顔からも汗が噴き出る始末・・・。



まず学校内に入った瞬間から、どこに行けばいいのか混乱で、
階段を最上階まで停めても制止がきかずに
駆け上がったり、
廊下を走り回ったり。。。。



3年生のときの交流は特に、教室内に2時間、、というもので、
みーくんにとってはなかなかの拷問だったと思うし、


泣いて泣いて、もう無理だ、、、と
帰ろうと私も何回も思いましたが。


無理矢理そこに居させる、という
感じでした。


3年生の交流級の担任の先生がずっとみーくんについてくれて、
みーくんの好きなことを見つけてくれて、
柔軟に対応してくれたおかげで、

その場に居続けることができました。



そしてその先生は今でも
登校時とかに会うと、


必ず立ち止まって、
「みーくん!!おはよー!!」と
みーくんの目線に合わせて、話しかけてくれます。



去年の交流は泣いて泣いて
辛い交流にはなったのだけれども、



それはそれで
それもみーくん、ということで
ありのままのみーくんを見てもらえた。



その交流の直後に



交流級の女の子たちと、外で出会ったときに、
みーくんのそばに駆け寄ってくれて、



ニッコニコだったみーくんを見て、
「(交流のときは泣いてたけど)今日はご機嫌やん!!!♫」と
言ってくれたのが、
なんかすごく嬉しくって。
よく見てくれてるなーって。


昨日も
いっぱい子どもたちのほうから
駆け寄ってくれて。



「わたしのこと覚えてる??」って
言ってくる子も居ました(笑)



去年、休み時間にいっぱい私とお話しした女子のグループの子かなー、とか


思い出していました。



毎年
積み重ねてきたもの、、、
いろいろなつながり、、、を


ひしひしと感じられる
交流でした。



みーくんの担任の先生も
来年以降の、みーくんの担任の先生になってくれる先生に



このことを引き継いでくれると思います。