土用。土用入;土用東風:土用明。土用の丑の日、と聞くだけで一年のもともつとも暑い日と思う、立秋前の約一八日間の土用が知られているが。、本来は四季の最後の一週間をさす。陰陽五行節では、春夏秋冬を木.火.金.水の要素を支配し、各季の終わりを土が支配すると考える。土用の入り(7月20日ころ)を土用太郎、二日目を次郎、次いで三郎とよび、暑気盛んなころをあらわす季語となった。「すつぽんに身を養はん土用かな 松根東洋城」「子を離す話や土用せまりけり 石橋秀野」「働いて飯食ふ土用太郎かな ながぎく清江」。昨日大変見事な(鰻重弁当)を長女より差し入れを頂戴した。土用も記憶ないほどの年寄りでした。ご馳走さま;ケイスケ)。
日日草(キヨチクトウ科)花言葉はが楽しい思い出;友情。マダカスかㇽ島原産、キョウチクトウ科。熱帯地方では低木状になる多年草だが、日本では一年草扱い。5~10月の長い期間を咲き続ける花壇の花である。草丈30㎝、長楕円形の葉が互生する。花は元が筒状で、先が五裂して平らに開く。花色は赤、桃、白など。「その日草」ともいうが、花は朝開いて夕方しぼんでしまう一日花ではない。一つの花は数日間咲き続けてしぼむ。日に日に、何時も咲いているので「日日草」「四時花」」の名がある。◎可憐な花で、長期間次々と咲きつずけけるさまはけなげなで庶民的ある。さりげない日常を愛する心を詠むことが出来る。「日草ほかに花なき海女の庭 原 菊翁」「日日草旅のネクタイ二本持ち 池田秀水」「子規庵を訪ふ人絶えずに日日草 杉 良介」「諸事一捌いて暮るる日日草 川村みね子」。(日日草あらいさらしの色となり ケイスケ)