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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話の中で、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲てます。

ムスカリ

2012-03-24 05:17:03 | Weblog
ムスカリ(ユリ科)花言葉は、夢にかける思い。ふつくらとした粒状の小花が房をっくている様子は、葡萄の実にそっくりで、英名のグレープヒヤシンスはこの花の形から付けられたもの。青花はポピュラーですが、そのほかに白、紫、ピンクなどもあり、最近は春の寄せ植植えに用いられ、人気が出てきたようです。ムスカリは香料のムスクからついた名前。但し芳香があるのは一部の品種だけで、それも濃厚なムスクとはまた違う軽めで上品なか香りです。●この日生れの人は●失敗や後悔をひきずる人が多いようで、ひとりで耐えるのはつらいはずで、家族や親友に思いきって話をしてみては?必ず良いアドバイスが貰えますよ。(●)以下のに表現されているムスカリの花言葉は、失望。最初の花言葉は、【夢にかける思い】解説書により、言う事が違うあたり、当たるも、当たらぬも、八卦。気にする事では無いが、花言葉の表現が【夢と失望】とはあまりにも違い過ぎる。常に夢を追いかける努力をしよう。あまり大きな夢は、宝籤を望むようなものか?複興の宝籤は買わず仕舞で夢を賭けなかった私は、貧乏暇なしの毎日を変わらず暮らしている呑気者である。

三葉躑躅

2012-03-23 06:36:43 | Weblog
ミツバツツジ(ツツジ科)花言葉は、節制。関東から中部地方に自生する花木。落葉性で紫やピンクの淡い花をつける.早咲きで、クルメツツジなどに先駆けて花を咲かせる。学名は、Rhodoendron(ローデンドロン)はギリシャ語の「rhodon(バラ)+(dndron(樹木)からきている。アナタはこんな人★初対面の人には硬い印象を与えることもありますが、実際はユーモラスのセンスがあるおしゃべりさん。「死ぬものは死に行く躑躅燃えてをり 白田亜浪」「日の昏れてこの家の躑躅いやな色 三橋鷹女」「真つ白き船の浮める躑躅かな 中村汀女」「開かんとして躑躅たち真くれなゐ 中川宋渕」「ままごとふと躑躅の底へきえてゆきぬ 渋谷 道」「過ちの一つに昼というつつじ 津吹マサ子」「躑躅山燃ゆる一斉射撃かな 石塚まさを」。同類に、大紫、雲仙躑躅、岩躑躅がある。「たそがれる大紫といふつつじ 高野素十」「おほむらさき太虚も又年経たる 河原枇杷男」「磨崖仏おほむらさきを放ちけり 黒田杏子」(躑躅燃え 夭夭として 春を呼ぶ ケイスケ)

バイモ

2012-03-22 07:09:33 | Weblog
バイモ;貝母;編笠百合(ユリ科;バイモ属;ラテン語の「Fritiiiata」fritillussa=、サイコロを入れる筒状をした花の形に由来する。花言葉は、才能。葉は細長く、先端がは巻ひげ状になっている。花は薄緑色で釣鐘に似ている。中国原産で、日本に薬用植物として入り麟茎を咳止め、止血、解熱剤などの薬用に利用する。3月21日の誕生日の花とされている。この日生れの人は、知的で誇り高い性格。恋人や友人との付き合いにも、クォリテーの高さを求める。その為に「お高くとまっている」と見られることもあるので、人への思いやりや心づかいを忘れないようにしましょう。普通の生花店になければ茶花や花材専門店で入手出来る。現物は、深大寺植物園で見られる。「気楽とは淋しきものよ貝母咲く 小出民子」「貝母咲き小ごゑで足りる暮らしかな 小出文子」「囀はあふれる命運び来る 千田初江」「放送の記念日と今朝聞きしよりバイモを一本柱に掛ける 鳥海昭子」(気楽でも 淋しきものよ 貝母なく ケイスケ)

ラナンキュウラス

2012-03-21 05:57:35 | Weblog
ラナンキュウラス(キンポーゲ科)花言葉は、晴れやかな魅力。デリケートな花が幾重にも重なった、とてもエレガントな花。色も赤、ピンク、オレンジ、白、黄色と豊富です。女性なら誰でもこの花が大好きでしょう。欧米でも日本と同じラナンキュウラスと呼ぶことが多いのですが、ペルシャ.バターカツプ、ターバン.バターカツプという名も使われているとか?ペルシャの方から伝わって来たこと、そして花をターバンに見立てたのが由来のようです。この日生れの貴方は、才色兼備でしかも群を抜くファイター。情けにもろく、ちょつと抜けてるところがあり、それが「可愛い」と好感を呼び羨ましい人で、飾らず、自然体で過ごしてくださいとか?花を贈る場合、色とりどりのラナンキューラスを中心に、周りを、カスミ草で包んでレースペイパーで包むと上品な商品です。さて誰に贈ろうかな?「暑さ寒さも彼岸まで」というのに、今年はまだ桜の便りも聞かれない、地球の気象が全世界的に異常で、季節外れの暑いところや、寒いところが多いようだ。相変わらず地震も多発しており、季節の移り変わりを楽しめる時がないようだ。(冬晴れも 北風つよく 身を竦め ケイスケ)

2012-03-20 09:19:44 | Weblog
菫(スミレ科)花言葉は、誠実、真実の愛。華やかなパンジーやビオラと違がって、山野に咲くスミレは、つつましく控えめ園芸品種かされてものが増えて、モンゴメリの「アンノ青春」では、スミレを見た少女が「もしキスが目に見えるなら、スミレのようなものじゃないかしら」と甘くロマンチツクな花に、ぴつたりな賛辞を言つたとか?「山路来てなにやらゆかしすみれ草 芭蕉」「菫程な小さき人に生まれたし 夏目漱石」「すみれ踏みしなやかに行く牛の足 秋元不死夫」「すみれ束解くや光陰こぼれ落つ 鍵和田柚子」「菫野に来て老い恥をさらしける 三橋鷹女」「夕焼けの炎邨の中のすみれ草 石原八束」。意外に繁殖旺盛で、主体の花木に連れ添い菫が咲いている。(よそ鉢に 居候して咲く 菫かな ケイスケ)

枝垂れ桜

2012-03-19 07:04:26 | Weblog
枝垂れ桜(バラ科)花言葉は、優美。枝が長く伸びて垂れたように咲く桜。天蓋のように花をつける。一名糸桜。淡紅色で、八重咲きもある。神社などの境や庭園内に植えられることが多く、京都の平安神宮の紅枝垂桜や、三春の滝桜等、各地に銘木がある。「まさをなる空よりしだれさくらか 富安風生」「枝垂桜垂れて疏水の水までも 山口誓子」「おんじきを枝垂桜の笠の中 木内玲子」「山さくら水平の枝のさきにむら 大野林火」「晩年の父母あかつきの山ざくら 飯田龍太」「「黒磯を過ぎて暫く山ざくら 皆川白蛇」「山桜陽は荒海を染めて落つ 斎藤美規」「山国の空に山ある山桜 三橋敏雄」「耕人に傾き咲ける山ざくら 大串 章」「水替の鯉を盥に山桜 茨木和生」今年は何時までも寒いので、桜の開花情報もいまだ出ていない。風も強く仙川公園の桜を見に行く気も起きない。(空晴れりゃ 吾を誘うや 桜花 ケイスケ)

岩団扇

2012-03-18 07:17:38 | Weblog
岩団扇(イワウメ科)花言葉は、春の使者。多年草で落葉樹林帯から高山帯の草地や岩場などに群生する。地きわから群がって生える葉は長い葉柄があり、ほぼ円形で縁に鋸歯があり、皮質で光沢がある。5~7月、長さ約10㎝の花茎を直立し、先端部に3~10個の花をつける。花冠は径約1㎝の漏斗形で、五烈し、さらに先端がこまかく裂ける。光沢なある葉を鏡に見立て、岩に生えるところから「岩鏡」の名がある。
「しゃべりつつはたと一人や岩鏡 坂本坂水」『筑波嶺に 雪かも降らる いなおかも かなしき児ろが 布乾さるかも 東歌 常陸国歌』『イワウチワ 春の使者とて 咲き出ず 愛しきいのち うちふるえるも 鳥海昭子』「岩団扇とは葉の形から名付けられ 雅 舟」「岩鏡山雨に男濡れて黒し 村越化石」「岩かがみ 霧が暗しと 灯をともす 藤岡 筑邨」【筑波嶺に 雪かも降らる いなおかも かなしき児ろが 布干さるかも 万葉集(巻14-3351)。今日誕生日の人は、 マラルメ(1842年)デーゼル(1842年)吉川幸次郎(1908年)田村隆一(1923年)小野謙治(1929年)フランク永井(1923年)永井路子(1946年)。この日生れの人は、弱そうに見えて、なかなかしっかり者。独立心に富み、早くから親元を離れる人が多いのが特徴で、かなり執念深い性格である。私も7歳父でを亡くし、16歳まで他人と暮らし、17~19歳まで、母と暮らすも、23歳から就職先の関係で寮生活の独り暮らしで26歳まで過ごした。

クサボケ

2012-03-17 07:06:29 | Weblog
クサボケ;草木瓜;別名シドミ(バラ科)花言葉は、一目ぼれ。「さるほどにしどみ咲く地のあおみけり 飯田蛇笏」。東洋的な花をごつごつした枝にたっぷり咲かせる花木。朱色や白の単色のほか、絞りの品種もある。木瓜は濃艶さをたたえた、華やかさと野趣が混在した独特の雰囲気の花で、花後に実がなり、果実酒にすると咳止めの薬になるという。「木瓜の花食卓午後になりゆく 滝井考作」「木瓜紅く田舎の午後のつゞくなる 橋本多佳子」「木瓜の朱へ這いつつ寄れば家人泣く 西東三鬼」「岨道を牛の高荷や木瓜の花 村上鬼城」「近ずけば大きな木瓜の花となる 星野立子」「わがこゑか否かひぐれの木瓜の花 加藤楸邨」「君の葬誰もが紅きぼけを見る 堀内 薫」「神仏に供えざる花木瓜の花 寿山淑水」今日は一日雨模様。(道端の 紅きしどみは 雨に濡れ ケイスケ)

春竜胆

2012-03-16 07:34:41 | Weblog
春竜胆(リンドウ科)花言葉は、高貴。山野の日当たりのよい場所に自生し、紫色の可憐な花をつける。リンドウの名は漢名が訛ったもので、イヌホウズキの葉に似ていて、しかも根が肝ように苦いこと由来し、古い時代に使われた衣也美久佐(まやみぐさ)は病のと時に薬になるという意味であった。この根は主に健胃剤として使用される。欧州のアルプス地方に自生する竜胆は、グンチアナ.ルテアと言い同様に薬草とするが、花は黄色。「竜胆の花踏まれあり狩の場 山口誓子」「竜胆や嶺に集まる岩の尾根 北原秋桜子」「竜胆を畳に人のごとく置く 長谷川かな女」「稀といふ山日和なり濃竜胆 松本たかし」「子へ供養のりんどう浸す山の瀬に 及川 貞」「竜胆を見る眼かえすや霧の中 飯田蛇笏」「竜胆の花かたぶきて殊勝さよ 路 通」「好晴や壺に開いて濃竜胆 杉田久女」「竜胆や朝襞肌ゆる槍.穂高 中嶋斌雄」「竜胆を見る眼かへすや露の中 飯田蛇こ『竜胆は枝さしなどもむずかしかれど、異花どものみな霜枯れたるに、いとはなやかな色合いにて さし出たる、いとおかし』清少納言、「枕草子」。(竜胆の 畑回るや 俄か雨 ケイスケ)

ラツパスイセン

2012-03-15 07:39:43 | Weblog
ラツパスイセン(喇叺水仙;ヒガンバナ科)花言葉は、尊敬。美少年ナルキッソスは多くの妖精に愛されたために、だれも愛そうとせず、そこで復讐の女神ネメシスは、彼に、自分自身を恋するという、残酷な呪をかけた。水に映る自分の姿に恋焦がれて彼は、いつまでも水面を見つめ恋焦れた彼は一輪の花になってしまいました。ギリシャ神話にあるこの花が、水仙。水仙の英名は、ナルキッソスですが、ラッパスイセンだけは、ダッフォデルと呼ばれる。ブラザース.フオーが歌った「セブン.ダッフォデルス」は有名。英名Daffoil別名ナルキッソス。せつちゅうか。黄水仙は南ヨーロッパ及びアルゼェリアの減産。全体にやや小さめの水仙だが、仲春に咲き緑色味を帯びた黄色い花で、芳香とともに印象的である。我が国で野生する水仙は、喇叭水仙の一変種で日本水仙と言い、12月から2,3月に咲くので冬の季語とする。一般に春に咲く水仙の仲間もひっくるめて水仙となつているが、俳句では春になって咲く水仙はいち何々水仙と呼ばないと春の季題にならない。日本水仙は、室町時代からあり、明治にかけて渡来した歴史的事情のある水仙が、叺喇水仙.房咲水仙.口紅水仙である。「黄水仙に尚霜除けのありにけり 長谷川零余子」「黄水仙黄に描く他はなし哀し 大山忠作」「地は重く雨にぬれつつ黄水仙 小林山々」「奥山に雲のかがよひ黄水仙 内田典子」「突風や算を乱して黄水仙 中村汀女」(他国より 訪ねた故に 喇叭水仙 哀しいけれども 美しき黄味 ケイスケ)