誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話の中で、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲てます。

小沢一郎の発言は疑問だらけ

2009-02-28 08:19:40 | Weblog
民主党小沢代表は27日、在日米駐留軍は「第7艦隊の存在で十分」自らの発言が政府与党から批判されて、「米軍がやらなくても、自衛隊がやれることはやっていけばいい。」「海軍の一部を除けば駐留する必要はない」と発言し、日米両国で波紋が広がっている。先日米国務長官との会談でもこの様な話を直接したのだろうか?会談の詳細は不明。「私はまだ政府側ではない、具体的な事は政権をとって米国から聞いてみないと分からない」と述べたという。重要な課題を分からないなら簡単に言うな。馬鹿さ加減もいい加減にしろ。こんなことで政権を任せられるか???この点に関しては、新聞各社が論評しているので、熟読して、説得力のある外交、安全保障政策をまとめる責任がある。「極東の安全保障環境は甘くない。空軍、海兵隊、陸軍の約割れを分かっていない」。ケビン.メア駐留沖縄米総領事が小沢発言を強く批判したのも当然だ。民主党小沢に国を任せれれるか疑問だらけ。昨日は珍しく雪も降った。寒いのは気候だけで良い。国民を驚かすな小沢君よ。「凍てし眼のわれを見たるを憎という 秀 旭」

フリージャ

2009-02-27 07:34:48 | Weblog
馴染み深い花、フリージャ水仙の様な線状の美しい葉をのばし、甘い香りの漏斗状の清楚な花を上向きに咲かせている。花の色は、白、黄、赤、ピンクや、青紫のちゅうりん晩成種のブルーベンなどもある。切り花としての人気が高い。誕生日の花言葉は、無邪気、純白。今朝は雨模様外に出ると霧雨が降り、富士さん方向は、灰色の緞帳が降りている。予報によると雪も降るかも?「雪がまた斑雪の景舞ひはじむ 清崎敏郎」「あはゆきのうもるつもりや砂の上 久保田万太郎」春浅し空また月をそだてそめ 久保田万太郎」「三寒四温ゆえ人の世の面白し 大橋越央子」『山里は冬ぞさびしさまさりけるひと目も草もかれぬと思へば 源宗于』「春めくや真夜ふりいでし雨ながら 軽部烏頭子」   (春めくも 冷え冷えとする 株相場 ケイスケ)

東一華

2009-02-26 07:18:57 | Weblog
アズマイチゲ、キンポウゲ科。温和。関東産の一輪草という意味。低地~山地の明るい林に生える。話を変えて、「おほくらもいりえとよむなりいめひとのふしみがたいにかりわたるらし」=『巨椋の入江響むなり射目人の伏見が田居に雁渡るらし』京都府久御山町豊臣秀吉が宇治川の北側に築いた伏見城を洪水から守り、大阪との水運を確保のため、「太閤堤」を整備し、池は宇治川と分離された。約1300年前の万葉の時代、奈良の都から北へ延びる山背古道が近くを通り、人や物が行き来した人の胸を打ったのではと詠み人に思いを「入り江から望む池の雄大な景色が、この地を行き来した人の胸を打ったのでは」と思いを巡らす、巨椋池は干拓され、歌に詠まれた入江はもうない。一面に田畑が広がり、高速道路が通り抜けている。歌に詠まれた雁が何年に一度は姿を現す。夏が近づく頃、地中に眠っていたハスの種子が、芽吹き青々とした稲の合間でひょっこりピンクの花が開く。自然の営みに比べて人の記憶は心もとない。        「つまだちて見るふるさとは喜雨のなか 加藤楸邨」

寒緋桜

2009-02-25 09:22:46 | Weblog
寒緋桜(バラ科)Prunus=サクラ属、Campanulata=鐘形花言葉は、あでやか。3/5~3/末頃各種の桜にさきがけて開花し、鮮やかな濃いピンク色なので目立つ、沖縄では1月下旬に早々と咲く全国で初の桜の花見が出来るのは、この桜。花には一重、八重両方ある。彼岸桜と緋寒桜と混同を避けるために,緋寒を必繰り返し寒緋桜というようにしたと言う経緯がある。『緋寒桜見むと急ぎて日暮れけり 辺見京子』「尼寺や彼岸桜は散りやすく 夏目漱石」「谷々に彼岸ざくらの枯木灘 角川源義」
(彼岸前 寒さもすうど 繰り返し ケイスケ)

黄連

2009-02-24 06:58:36 | Weblog
キンポウゲ科オウレン属。和名小芹葉黄連。薬用として芹葉黄連セリバオウレンは富山、新潟、山形県の日本海側に自生する。健胃、整腸剤、消化不良、下痢止め等の煎じ薬として用いられる。花言葉は変身。今朝の新聞は、第81回アカデミー賞で、「おくりびと」が外国語映画賞を獲得し半世紀の悲願が達成された事で、新聞紙面6面に亘り報道されている。「日本の心」を世界が共感し、日本の映画の存在を改めて世界に示した。と喜んでいる。一方では、インドが舞台で出演者も全てインド人の「スラムドック$ミリオネア」監督ダニー.ボイル氏が、最優秀作品賞等8部門を制した。人口11億人のインドで、今後も15%の増収を続け、2012年には、40億ドル規模の市場が見込まれる。映画製作の、ノウハウの蓄積に加え、俳優の多くが英語に堪能で、共同制作や、外注のパートナーとして魅力的で、米英の監督が、地元俳優、スタツプを使って全編をインドで撮影してりするケースが増えているという。日本がただ一回の受賞で喜んでいる場合でもなさそうだ。

黄梅

2009-02-23 10:56:34 | Weblog
迎春花、黄梅、もくせい科ソケイ属、縦横に伸ばした枝に春早く花をつける。花は明るい黄色 半つる性で垂れ下がる。 挿し木や取り木で増やす。昨年あまり伸びすぎた枝を刈り込み過ぎて,家の黄梅は咲いてはいるが寂しい。強健で寒さに強い。樹高は2Mまで伸びる落葉低木。ビルの鉢植えには、適さないか?これから来年にかけてどのような栽培をするか?課題が出来た。花言葉は、慈恵。「黄梅に佇ちては恃む明日の日を 三橋鷹女」「黄梅に馴染徽墨に馴染みかな 後藤比奈夫」     (黄梅の一つの鉢の花盛り ケイスケ)

寒白菊

2009-02-22 05:41:43 | Weblog
誕生日の花、寒白菊花言葉は清純。マーガレツトに似ているが、全体に小ぶり、白い花ビラと黄色い花芯は、とても清楚です。キク科の植物。西洋名は、クレサンセマム。バルドサム。この時期に似合う花だ。冬の寒さの冴えの戻ってきた春の寒さを言う冴え帰るが時候であるのに対し、同じ寒さを言うのに凍返るがあるが、季語としては、使われていない。「柊にさえかえりたる月夜かな 丈草」「真青な木賊の色や冴え帰る 夏目漱石」「冴え帰る日の東京に帰りけり 渋沢渋亭」「物置けばすぐ影添ひて冴返る 大野林火」「冴返る夜や一粒の火種生く 速水草女」
(冴返る 冴返りつつ 春近し ケイスケ)

三椏

2009-02-21 05:22:26 | Weblog
今日の誕生日の花。三椏(ジンチョウゲ科、丈夫)春に黄白の雄花がさく。桑科の植物で、温暖な土地に育つ。コウゾはカジ、カゾともいわれ、その樹皮は長い間にわたって和紙の原料として親しまれてきた。種類が多く、野生を山楮、栽培のものに麻葉、要楮、真楮がある。樹齢6、7年の樹が収量にすぐれ、冬に刈る。繊維は強剛そのもの、紙にしていささか荒削りな風姿をみせるが、耐久力にとむ。「絹五百年、紙千年」の諺を裏づける和紙原料の王者である。紙に関する王子博物館は、北区王子にある。私が島根の工場に赴任した1948年には、工場で石見和紙として生産していた。当時は竹條架製塩も行っていた。「しら梅や楮を晒す一在所 徒鳴」「三椏や皆首垂れて花盛り 前田普羅」「みつまたの三つの花の銀の鈴 沢木欽一」「三椏が紙漉村の墓供養 三宅千秋」「滝径の花三椏は濡れて咲く 三宅年子」「三椏を蒸し雪の谷甘き香に 実津昭彦」関東周辺では埼玉小川町だが、わしの生産地は四国高知辺り。(三椏の 紙すく街は いま遠く ケイスケ)

ウグイスカグラ

2009-02-20 08:20:26 | Weblog
北海道、本州、四国の山野に自生する落葉低木。根元から沢山枝を出し、4月~5月頃、淡いピンクで先端が5つに開いた花を咲かせ、花後楕円形の果実が出来、6月頃赤く熟し食べられる。熟した果実は、透明感があり、日に当てると透き通るような美しさを出す。同じ仲間のヒョウタンボクは、名前のように実が瓢箪の美しい果実を付けるが有毒なので間違えないに注意が必要。これは、花の色が白色から黄色に変化するのでキンギンボウの別名がある。(花言葉は未来を見つめる)
私が知っている類似したものは、グミ=実は美味い。「ぐみ一樹ひそかに派手を尽くしけり 三橋鷹女」
あまり見たことの無い木なので、この木カズラに関連する句が見当らない。「泣きじゃくる神楽おかめの笑い面 橋本多佳子」
(探してよ ウグイスカズラ 泣きながら ケイスケ)

アネモネ

2009-02-19 06:16:16 | Weblog
アネモネ(キンポウウゲ科)イチリンソウ属、和名はボタンイチゲ(牡丹一華)(華一華)(紅花翁草)語源はギリシャ語から、ギリシャ神話の中の、美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとする伝説がり,稀にアドニスと呼ぶこともある。アドニスは、フクジュソウ属の学名。春先に咲き、一重のもんから八重咲きもあり、花色は桃、青、赤、白、等。草丈も、切り花用は、背丈が高いが、矮性種まで、野生種のみでなく様々な園芸品種が栽培されている。花言葉は(期待、はかない夢、薄れゆく希望、信じて従う)等。様々。「アネモネの花くつがえし居るは虻 高野素十」「手のアネモネ闇ばかりゆく灯の電車 中村草田男」「アネモネや千里の先に吾れを置き 栗林千津」「アネモネの開危機ったルははの部屋 皆吉 司」(虻とんで もがけば飛びぬ モネの花 ケイスケ)