男郎花;オトコエシ(オミナエシ科)花言葉は、野生味。女郎花によく似た白い花をつけるが、丈がやや高く、茎も太い。根に異臭がある。「暁やしらむといえば男郎花 松根東洋城」「男郎花花白きはものの哀れなり 内藤鳴雪」「不退転とは崖に咲くをとこえし 鷹羽狩行」「小笹吹く風のほとりや男郎花 北原白秋」「相逢うて相別るゝ男郎花 高浜虚子」。女郎花は、秋の七草の一つ、多年草で、茎の上部が多数にわかれ黄色い小花を散房状に無数につける。茎は直立して高さ1mほど、葉は羽根状に深く裂け対生する。「雨風の中に立ちけり女郎花 来 山」「手折りてははなはだ長し女郎花 太 祇」「をみなえし信濃青嶺をまのあたり 大野林火」「旅にをるおもひに折るや女郎花 森 澄雄」「をみなえし越後の雨滴肩にちる 鍵和田柚子」女郎花は、9月19日誕生日の花。あて重複しておく。今朝は雨後一日中薄曇、長袖のシャツや毛糸のチョッキまで必要で一日の違いで気温が5~6℃差が出た。(雨募り重たき日なる 今日の空 ケイスケ)
シラヤマキク(キク科)花言葉は、丈夫。春の桜と並び称される日本の代表的な花。古代に中国から渡来したと言われる。菊には延命長寿の滋液が含まれるという伝説があり、平安時代に宮廷で菊酒を賜る行事が行われた。園芸用の多彩な品種が栽培されるようになったのは、江戸時代中期以降。豪華な大輪や懸崖菊など各地の菊花展で競われる。「菊の香やならには古き仏達 芭 蕉」「白菊の目に立てて見る塵もなし 芭 蕉」「黄菊白菊其の外の名はなくもがな 嵐 雪」「有る程の菊投入れよ棺の中 夏目漱石」「菊咲けり陶淵明の菊咲けり 山口青邨」「どの部屋もみな菊活けて海が見え 吉屋信子」「菊の鉢提げて菊の香のぼりくる 蓬田紀枝子」「次の世のしづけさにある黄菊かな 浅井一志」「こころもち懸崖菊の鉢廻す 橋本美代子」「山坂の影に入りけり菊車 吉田成子」。流石に菊を詠んだ句は沢山ある。22日からブログが書けなく(不都合があり)なっていたが、今日元の調子に戻った。
巨人の優勝の日、長島終身名誉監督が球場で観戦され談話を発表された。「坂本、長野、高橋由、山口、西村、沢村、。ヒーロー挙げればキリがありません。さらに宮国、高木京、田原、小山、笠原ら、ニューフェースが次々と登場してチーム力を底上げし、他球団との差を広げました。スコアーボードの名前がどれだけ入れ替わっても、戦力が全く落ちない巨人軍の層の厚さに、ライバルチームが音を上げた、というのが今年のセ.リーグの印象です。これを実現させたのは原監督の用兵の妙です。ベテラン.中堅にも適度な刺激を与え、絶えず活性化させる。若手は敢えて厳しい場面に投入し、実戦で鍛え上げた。円熟の境地に達した名称の姿を、そこに見ます。次は、ペナント争いとは違った戦い方が求められる、短期決戦が待ち受けています。が、今の顔ぶれならそのハードルも乗り越えられます。日本一の称号を得るにふさわしいチームが、期待どおりの結果を出してくれると、確信しています」この長島監督の談話を記録するつもりが、入力に不都合が発生し記録が遅れた。来年のプロ野球、巨人軍はどうなるだろうか?
巨人の優勝の日、長島終身名誉監督が球場で観戦され談話を発表された。「坂本、長野、高橋由、山口、西村、沢村、。ヒーロー挙げればキリがありません。さらに宮国、高木京、田原、小山、笠原ら、ニューフェースが次々と登場してチーム力を底上げし、他球団との差を広げました。スコアーボードの名前がどれだけ入れ替わっても、戦力が全く落ちない巨人軍の層の厚さに、ライバルチームが音を上げた、というのが今年のセ.リーグの印象です。これを実現させたのは原監督の用兵の妙です。ベテラン.中堅にも適度な刺激を与え、絶えず活性化させる。若手は敢えて厳しい場面に投入し、実戦で鍛え上げた。円熟の境地に達した名称の姿を、そこに見ます。次は、ペナント争いとは違った戦い方が求められる、短期決戦が待ち受けています。が、今の顔ぶれならそのハードルも乗り越えられます。日本一の称号を得るにふさわしいチームが、期待どおりの結果を出してくれると、確信しています」この長島監督の談話を記録するつもりが、入力に不都合が発生し記録が遅れた。来年のプロ野球、巨人軍はどうなるだろうか?
高校野球が始まると朝8時から放送があり、朝食を作りながらTVを見ているうちに、毎朝の仕事の手順を忘れ、夕方庭に出て、水撒きをしようとすると、植物が殆ど萎れている。特に最近の暑さでは、朝、昼、晩と庭の鉢ものに水をやるようにしていたのに、今夕庭に出ると、全ての鉢ものが、乾涸びた状態である。慌てて水を撒いたが、植物の蘇生は如何なものか?明日の朝結果判明する。尖閣諸島の東シナ海と、竹島の日本海で風波が高まっている。対中国、対韓国の難題がそろって急に展開し始めた。実効支配の現状こそ違え、両島とも歴史的にも国際法上も明白にの本の領土だ。韓国の李大統領の常軌を逸した言動がナショナリズムをあおっている。野田首相は尖閣で逮捕した14人を「法令にのっとり厳正に対処する」と語った。 何が野田首相の毅然、厳正かが注目される。米国務省のヌーランド報道官の15日の記者会見で「当事国が平和的手段で解決することを期待しており、いかなる挑発も有益ではない」と語った。
先日公園の桜の写真を映して帰宅後プリントすべく、エプソンのプリンターを出す。作業に取り掛かるも、インクが出ず淡い乱れたプリントとなる。インクを交換するも、発色せず、やむなく、カシオの葉書印刷用器(PCP-2000)でプリントをすませる。その後エプソンプリンターを修理に出す。原因は、暫らく使用していなかっので、ノズルの目詰まりが、原因であった。約1週間後に修理品が戻る。同封されて来たEPSONの「修理サービスの案内」では、ドアtoドアサービスの案内が書かれていた。インターネツトでは、《http://www.epson.jp/support》FAX:0570-010-020引取り料金¥1,575-集荷指定日/365日集荷可。電話受付時間は9:00~17:30(月曜~金曜日)修理代金は¥7000-(但し今回は、直接ではなく㈱コジマを経由したもの)故障防止のためには、3ヶ月置き位に1枚でもプリントをして、インクの目詰まりの防止が必要と思われる。大判A/4のプリンターでは、同様の故障は、まだ経験していない。
キリシマツツジ(ツツジ科)花言葉は、燃えあげる愛。春から夏にかけて漏斗状の花を咲かせるツツジ類の総称。(山躑躅;蓮華躑躅;深山躑躅)各地に自生し、花色は真紅の他に白.淡紅などさまざま、「つつじ花 にほへ娘子桜花 栄娘子 万葉集;柿本人麻麿」とあり古くから日本人に親しまれてきた。「旅籠屋の夕べくれなゐにつつじかな 蓼 太」「死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり 臼田亞浪」「十人は居る寺男白つつじ 岡田日郎」「花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十」「眦につつじの色かたまれる 上野 泰」「満山のつぼみのままのつつじかな 阿波野青畝」「牧牛の真昼ちらばり山躑躅 石橋辰之助」「牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹」(満天の 星と躑躅が 競いけり ケイスケ)
花菱草;金英花(ケシ科)花言葉は、希望。アメリカ、カルフォルニア州原産の多年草。日本では秋蒔き一年草として花壇などで栽培される。草丈30~60cm、茎は多数分枝して、先端に四弁の盃状の花をつける。開花期は五~六月、自生地では野原が黄金の花色で埋まるというが、群生させると見事。その花形から「金英花」の名がある。園芸品種は多く、花色は、桃、赤、黄、白など、八重咲きもある。「地に降りて日光舞ひて花菱草 鈴木陽花」「待つ胸に形なして行く花菱草 野崎明子」「花菱草少年ドロップ缶を降り 三品よしみ」誕生日の花に関する本は、色々ありその本によっては、4月17日は「勿忘草」となつている本もある。この日生まれの人は、同性の友逹があまり多くなく、もてたいという気持ちが強く、いつでも異性の目を意識して格好をつけてしまうからで、もっとありのままの自分を出せば、友達が増えるはずです、と書かれている。まるで占いのような表現。占いを信じるか?自分を信じるか。吾が道は、自信を持ち、自分で切り開く事が大切であろう。最近若い女性が「占い」に、頼る人が増えているようだが、宣伝、広告等自分で選択することが、何時の時代も必要であろう。希望は大きく持ち、努力する事を忘れない様に。(老婆心)
ヤマブキソウ(ケシ科;クサノオウ属)花言葉は、すがすがしい明るさ。山地や平地に群生する高さ30~40cmの多年草。和名は山吹草で花がヤマブキに似ていることによる。全体が柔らかく、黄色の汁を含む。根性葉は長い柄のある球状複葉で、5~7枚の小葉からなる。小葉は長さ1~5cmで、縁は不規則に切れ込み、鋸葉がある。茎葉の柄は短く3~5cmの4弁花をつける。萌果は円柱形。分布地は本州、四国、九州。同属のクサノオウは草丈が30~80cm丹毒を治す効があるので、「瘡の土」と呼ぶ説もある。「藪中や日の斑とゆらぐ山吹草 金尾梅の門」「薪小屋雪崩咲きたる山吹草 八染藍子」(山吹草 小金敷きつめ 野辺に散る ケイスケ)
ベラルゴニウム(フウロソウ科)花言葉は、決心、厚い信仰。ゼラニウムの仲間デゼラニウムよりも花が大きく華やか。いちばん違うのは葉で、ゼラニウムは縁が滑らかな丸葉。ペラルゴニウム葉の縁に細かな切れ込みがはいり、フリル状に波うつている。回花期は春から初夏にかけて2~3ヶ月だけ、ゼラニウムのようにオールシーズン花を楽しむ事が出来ない。4月15日生まれの人は、無口でおとなしく、ひっこみ思案だと思われていて、地味。しかし本当は目立ちたいという欲求が強い。内に激しさを秘めた性格のようです。フウロソウ科フウロソウ属の総称は、風露草は「現の証拠」や白山風露、浅間風露、千島風露、郡内風露、や広い範囲に分布する立風露、姫風露、など種類は多い。多くは山地草原に生える多年草で、草丈60cm。掌状に深く裂けた葉が対生する。7~8月、長い枝先に淡紅色~濃紅紫色の五弁花が咲く。「風露草」の語源は不明、漢名ではない。「雲幾恵風のはくさん風露かな 山田みずえ」「人だれも霧に消えゆく風露草 鍵和田柚子」「倒木を水またぎゆく風露草 小林貴子」(数あまた 風露の花は 賑わいて ケイスケ)
マーガレット(キク科)花言葉は、恋占い、真実の恋。真珠という意味のギリシャ語、マリガリーテスが花名のマーガレットになる。たしかに、花々を宝石にたとえると、この花は、白く清らかな真珠のような存在といえる。花言葉は「恋占い」と云うのが一般的。花ビラを「好き、きらい、好き。。。。。」とちぎっていく恋占いにぴったりの花だから。フランスのルーブル美術館には「マーガレットの花束」というミレーの絵があります。絵といえば、昨日「小田切 訓画伯の;ドレスデンの秋」(油絵;4F)を買ってしまつた。昨年暮れ「カール.ホフナー氏(シラキュース大学教授)」の版画を最後に絵画の蒐収を止める積りだったのに余にも美しい絵だったので購入してしまった。東急吉祥寺店の月末の集金が果たして口座から落とせるだろうか?預金通帳と絵と睨めつ子。でも大変素晴らしい絵である。今日は一日雨;小生の涙雨も庭を濡らしている。「春一番武蔵野の池波あげて 水原秋桜子」「春北風白嶽の陽を吹きうがむ 飯田蛇忽」(ちぎりても 捨てるものなき 遠き恋 ケイスケ)
モクレン;木蓮(モクレン科)花言葉は、恩恵、自然への愛。中国い原産のモクレン科の落葉樹で、樹高4mまで、まだ葉の出ない枝に暗赤紫色の大型の六弁花を開く。樹姿は叢状に樹を立てる。「紫木蓮」を指す。はくもくれん.ハクレンと呼ぶ。白木蓮の開花時期は、紫木蓮より早い。高さも10m位に達する。白い花が青空に浮き出すように咲くさまは見事だが、晩霜にあうと一夜にして黄褐色に変色していたましい。「木蓮は飛ぶ帆の如く散りにけり 野村喜舟」「木蓮やかぞへやめたる花の数 島村 元」「もくれんの花のひかりの咲きあふれ 長谷川素逝」「木蓮の落ちくだけあり寂光土 川端茅舎」「木蓮に漆のごとき夜空かな 三宅清三郎」「白木蓮や妻さわり日の翳ふかし 千代田葛彦」「白木蓮空の鼓動のあるごとし 朝倉和江」「はくもくれん引き寄せられし夜空あり 江口 千樹」今朝のニュースで燕が東北、北陸地方に飛んで来たとのこと、愈々本州全体が初夏を迎える気候になったようだ。