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藤井聡太8冠誕生 異次元の強さの秘密

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昨日勤務変更があって早めに帰宅して、いつものようにブログやネットを一通り見たら、偶然にも将棋の王座戦がLIVE中継されていた。夕方の6時過ぎから9時過ぎの決着までの3時間しっかり見ることができた。こんな幸運があるのだろうかと思った。

終盤の詰めの段階でAIの勝敗予想も目まぐるしく変わる。41%対59%がみる間に変わっていくのを目の当たりにした。将棋にはド素人だが、終盤の詰めのあたりは同じような手がいくつかあった。それも将棋の面白さなのかもしれない。終盤に藤井7冠が118手で3七角と敵陣に打った時点で読み切っていたのかもしれない。いやそれよりもっと前だったのか?⇒解説を見ると、122手目で長瀬王座の100%勝利をAIや棋士連中が読んでいた。冷静さを欠いていた長瀬王座のミスだろうがそれも実力なんだろう。

第4局終盤の将棋を見ていると、彼の異次元の強さがよく出ていた。手持ちの駒に点数でもつけているのだろうと想える読みであった。抜きん出た詰将棋の才能がいかなる不利な場面でも大逆転となるのは、その点数のつけ方が尋常でないせいだろう。大逆転とはいえ、その重要な局面では1点差の勝負である。オセロではないがその1点差を相手より早く見つけることで勝利している。⇒但し、今回も相手のミスによる勝利だった。

陸上の醍醐味である100m走で、序盤や中盤で先頭集団についていけば終盤で爆発的瞬発力で抜き去る光景に似ている。異次元の強さの秘密はその爆発的瞬発力を生む詰め将棋の強さである。当分は藤井時代が続くのではないだろうか。⇒その爆発的瞬発力を意識するあまり、相手棋士がミスしてしまうケースがみられる。それも含めて異次元の強さ何だろう。
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