京都を深夜に出て、柏崎駅に6時前に着いた。
信越線と越後線の乗換駅で、信越線上りだと次は鯨波駅とある。出発10分前でも乗客は見かけない。
寺泊駅に着いた。駅前のバス停の時刻表を見ると、始発が8時25分となっている。急ぐ旅でもあるまいと自答する。
こじんまりとしたJR駅前の風景、急ぎならタクシーになるのだが、、、
駅構内やバス待ちの若者も十数人いるが、静まりかえっている。みんな顔見知りのようで、一言小声で挨拶したりしているが、都会でペチャクチャ喋る若者とは異質に見えてしまう。
10分遅れてきたバスに乗る。中学生の職場体験学習らしく、大勢乗り込んで来た。それでもはしゃぐ子はいない。
ヨットには9時に着いた。何も変わったようすがなかったので一安心である。早速、漁協にお礼の挨拶に行くと、身内か昔からの知り合いのような対応に心が休まる。明日の天気を聞くと、警報が出ていて暴風もあるらしく、出航はやめてゆっくりされた方がいいですとのアドバイスに、明日は出港しないことにした。
そして、隣のファミマに宅配便を受取に行くと、ヨットの方ですよねと、こちらも初対面の店員さんにも関わらず、故郷に帰ったような感覚を覚えた。
良い所なので宣伝しよう
午後から、小雨の合間にバウチョックの修理をした。この部品もヨットの仲間(師匠)が用意してくれたものだ。これで両方のバウチョックが元通り以上(ボルト止め)になって甦った。(多謝多謝)