ある起業家の言葉が新聞に載っていた。「言葉が軽々しく踊っている」と嘆く。そして、「日本が心配です」。国民のだれもが思っていることかもしれない。ある種商業主義の行き過ぎた側面は、IT社会の落とし穴にハマりこんだようなものだ。誰もが競うように「うたい文句、やった感、拝金主義や我」が横行しているのだろう。他山の石として『言葉が躍らないよう』自省しなければと想う。