飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

JR九州の車内に甑島の広告があった


何時かは行こうと思っていた「甑島」の車内広告があった。自分の心の内を見透かされたような広告に、思わずシャターを押した。

隣に座っていた若い女性が、「すみません、羽犬塚は何処ですか?」と、覚束ない日本語で訊いてきたので、車内の停車駅一覧表を確認して、「次の次だよ」と答えた。その女性の知り合いが荒尾で降りたので、不思議に思って観光か仕事かを訊ねたら「実習生」で、「三年」との返事が返ってきた。健康に気をつけてと伝えて、甘いミカンを一個手渡した。
実習生という不可思議な海外からの労働者受け皿は、まさにブラックというのを耳にするので、日本人として少し後ろめたい気分になった。(日本から海外移民に行った悲惨な実情を聴いているだけに、国のやることが一向に変わっていないことを思ってしまった)
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