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自民党支持率19%というけれど どうなのだろう


選挙ドットコムの調査(5/11,12)では、政党支持率をみると
自民党  23.5
立憲党  17.8
共産党    6.1
維新党    4.8
公明党    3.3
れいわ    1.5
国民党    0.7
という結果である。
直近の選挙などを見る限り、この数字が現在の支持率だろうと想われる。この数字の意味するものは、自民党23.5よりも立憲+共産=23.9と逆転していることである。キャスティングボートを維新と公明が争っている構図だ。残る少数政党は個人経営の弊害で伸びる要素は皆無である。

何故こういった現象が起きたのか?答えは沖縄県議会選挙にある。長年過半数を獲得してきたのに、辺野古ですら抗うことができなかった喪失感が保守を蘇らせてしまった。国政も同じである。長年の垢が溜まりにたまった自公への有権者の反乱である。民の心は既に自公から離れてしまっている。

そこで気になるのが東京都知事選挙である。何が何でも3選を目指す現職は、古巣に寝返り、自公や国民や維新とタッグを組む構図だろう。数字の上ではリードした形だが、梯子を外された有権者はどう思っているのだろう。傍観者として言うならば、神宮外苑の伐採(1904本中892本伐採計画)を争点にすべきだろう。人間が人として生きていく上で、自然とどう向き合うべきかを問いかけることは、日本という国の在り方にもつながる究極の命題だからである。
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