盛り上がりに欠けたといわれる立憲民主党の代表選投票日の演説
西村候補:正確さを重視したせいか、メモに目を通す回数が気になった。
小川候補:思いのたけを言いつくそうとするあまり、少しぎこちなかった。
泉 候補:2回目の代表選で、誰よりも若く経験豊富という余裕があった。
逢坂候補:年長で経験もあるというプレッシャーで元気さが今一つだった。
決選投票の演説
逢坂候補:予期せぬ展開なのか緊張していて、全く力強さに欠けていた。
泉 候補:若さゆえのゆとりだろうか、唯一堂々と持論をぶっていた。
結果は誰が予想しても泉候補に決まりだった。終始堂々とした選挙戦を戦った西村候補と雖も、最後の最後に少し自信が揺らいだのかもしれない。少々言い間違いしようがメモを見らずに演説して欲しかった。やはり、少し気が引けたのかもしれない。博学で理論派だが政党の大将となると逢坂候補には少し荷が重かったようだ。また、人気絶頂の小川候補はいろんな面で経験不足が否めなかった。政権の要職を経験していないだけに代表選は早すぎたように思う。
泉氏が人事を決めたのだろうが、これしかないという人事だった。
逢坂氏は、彼の政治経験を活かすうえで最善の代表代行だろう。
小川氏はこれからの人材だ。先ずは党の役職経験をするのが第一歩である。
西村候補は本当に適任だ。これ以上の人材はいないかもしれない。それほど力強さや風格がある。この幹事長経験によりもっと大物になりそうだ。
立憲には何故か女性の猛者が多い。森ゆう子・辻本清美・蓮舫はいうに及ばず、菊田・阿部・亀井・鎌田・石垣・大河原等々多士済々である。民主党政権時代に大臣で名を売った連中の代わりにこういった女性を登用するのは至極まっとうな策であろう。(自民にも名前の知れた女性議員はいるが、すべて親分議員のいわくつきばかりである。この情けない女性議員(野田氏を除いて)が夫婦別姓に反対するのは良ーくわかる)