三木奎吾の住宅探訪記

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。

【WEB徹底活用「エアコン掃除」ビジネス検証】

2020-06-30 07:17:49 | 日記




みなさんエアコンの掃除、自分でやっていますか?
そもそもエアコンは北海道での普及率はイマイチでしょうが、
オール電化の「蓄熱暖房器」について雑誌で連載記事をお願いしている
東京大学・前真之准教授からキビシく指摘され、
わたし自身もその「勧告」をありがたく無条件受諾して撤去したあと、
事務所兼用の建物では、エアコンの導入が進んでおります。

で、ご多分に漏れずなかなか「掃除」をしていなかった(泣)。
たしかに埃の溜まるフィルターの掃除は自分でも出来るし、
それで2−3年ほどは過ごしてきているのですが、
やはり内部放水しての「洗浄」まではなかなか出来ておりませんでした。
特段、カビのニオイまでは検知しておりませんでしたが、
今回、はじめて「エアコンクリーニング」屋さんにお願いしてみた。
実地でその様子を見学することで、自分でDIYできるものかどうか、
検証したかった、という動機も大きかった次第。
作業はおおむね1時間チョットですが、
わたしはフィルターなどの掃除を自分でしていたので、
業者さんにしてみると、やや上客の類だったようで、早く終わりました。
作業ポイントしては、写真上のように「電気系統集中箇所」をしっかり防水保護する、
というのが最大のもののようです。
これさえしっかりやれれば、あとは洗浄自体は比較的に単純な作業。
加圧ポンプで放水するけれど、かなり局所的なので、
慎重に対応すれば、問題はないようですね。
機械本体を保護するテープ一体型のビニールシートできれいに保護できれば、
下の写真のように、内部の汚濁を除去することは可能でしょう。

作業ウォッチ自体は、このように完了しましたが、
興味をもっと刺激されたのが、おおむね1台あたり8,000円前後の
「売上げ」規模のビジネスを運用させているWEBマーケティングシステム。
小口で多様な顧客への対応型ビジネスとして
受注からアフターまで、WEBをうまく活用して業務フローシステム構築していました。
しっかり学習させていただいて、今後の仕事に活かしていきたいです。
それと、オモシロかったのが来てくれたサービスマンさんは
本業は大工さんだったということ(笑)。
かれははじめは建設会社で「営業」だったけれど、本格的に取り組みたいと
現場大工さんに職種替えしているというのです。
性格も明るくて前向きですばらしい方でした。このあたりもキーかも。


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