ここの地区には荒神様が祭ってある祠が何箇所かある
んでもって うちの畑の隅っこには
ごろーはぁ 標準語に直せば「五郎様」って神様がいらっしゃる
年に一回 ７月にそのお祭りがあって
地区の長老方が各荒神様を拝んで回るんだな
我が家にある荒神様の祠は これまたすごい崖っぷちにいらっしゃる
そして祠の脇には 神様の木と呼ばれる大木が・・・
常緑樹ではあるが 落ち葉が半端ない
お祭りまでには片付けねばっ と
ぼちぼち掃除を開始してみた・・・・
あっ 草取りもしなきゃ・・・・
実は、この荒神様 世話役の長老方歳を取り
若いもんが居ないので一箇所にまとまっていただこうという話がある
荒神様はもともと土地や木などを祀るもの 地主神 作神 である
一箇所にまとめるのも いかがなもんかとも 思わなくもないが
妹の子供の赤ちゃんをつれているだけで「めずらしいねぇ」と
ほぼパンダと同格くらいにわらわら人が寄ってくる
ここらの高齢化を考えれば仕方ないのかなぁ と思ってみたり
とりあえず
ご飯食べれて
あったかい風呂に入れて
屋根の下で眠れて
今日一日泣くことなく 思いやむことなく過ごせて
今年も荒神様がここにいらっしゃることに
感謝できるって
ありがたい
・・・とばばぁのように思ってみる
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