整体・カイロ・姿勢科学 KCSセンター札幌南/恵庭院's blog

北海道恵庭市にあるKCSセンター札幌南/恵庭院のブログです。

スキー場で遭難?

2012年01月16日 | 季節
恵庭は雪は全然降ってなくて晴天続いてます。
ただ放射冷却のせいで連日最低気温はマイナス20℃付近で、最高気温マイナス5℃以下です(笑)

新篠津-岩見沢-夕張のラインはここ3日ばかり雪が降り続いていて、マウントレースイは一晩で70cm積もりました。
なので深雪滑りに行ったところ・・・ふたつばか事件発生。

一発目に未圧雪の誰も立ち入ってないコースに滑りこんだ所で一つ目の事件発生。

70cmも積もるとスキー板はいてても、股下あたりまで沈むので、25°程度の斜面ではまったく進まない。
斜面で立ったまま埋まりました(笑)。

さてどうしよう。人は来ないし、パトロール呼ぶか?

とりあえず斜面をひたすら板をはいたまま雪をかきわけ歩きました(+o+)
いつもは3分もあれば降りれる斜面を、疲れて吐きそうになりながら30分かけて降りました。
結局その間だ~れも滑ってこなかった。

下りの斜面をスキーで歩いて下ったのは人生初めてです(笑)。

休憩後、今度は未圧雪でも43°の斜面なら大丈夫だろうとレースイで一番急な斜面に行ったところで事件発生。

確かに斜面急なので滑れるけど、頭から雪かぶって前見えないし、首から雪入るし、顔が凍るしつらいw
それでも耐えて2本目を滑ってたら、前を滑ってた女性が勢いよく転倒し、頭からずっぽり。
そして動く気配なし。

連れの女性がなかなか助けに行かないので、あわてて滑って行って顔のあたりを雪かきわける。
さすが連日の雪で1mくらいふかふかの雪なので、顔がなかなかでない。

40~50cmくらい掘ってやっと口が出たときの第一声は「息できる~」
ゲレンデでも雪に埋まって窒息死の事例はあるのであぶないとこでした。

連れの女性は大したことないと思ってたようです。
事態に気付いてあわてて後から来たので、埋まった女性を一緒に掘り出しました。
滑ってる人はほとんどいない斜面だから、一人だったら窒息してたかもしれませんね。

スキー場も降り方が限度を超えると、安心して滑れないです(^_^;)。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウィンタースポーツの衰退 | トップ | 連続15日間の真冬日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節」カテゴリの最新記事