正夢防止

12：30から勤務の遅番の日は、出勤前に家のどこかを綺麗にしようと思い立った。

そう思ったのは、強力な汚れも水だけで落ちるという、スポンジのような「落ち落ちVキング」という商品を百均で見かけたからだ。
買ったその日は、風呂の汚れの気になる部分をゴシゴシ・ゴシゴシ。
目地は汚れが落ちない部分もあったが、その他壁面一部・風呂のふた・シャンプーやリンスを置く受け皿等は確かに綺麗になった。

爺になると遅番だといっても、遅くまで寝ていられる訳でもなく、いつもとほぼ同じ時間帯に目が覚めてしまい、家を出るまでそこそこの時間があるので、出社前にひと仕事しようと思った次第である。
明日は風呂の残り部分を綺麗にしてから出社しようと思い床に入ったのだが、朝方、嫌な夢を見た。

空き缶・ビン類・ペットボトル等資源ゴミを家から少し離れた場所に捨てに行ったのだが、結構手間取って、学校のテストの開始時間を過ぎてしまった。慌てた爺は駅へと向かって必死に走る・走る！はぁ、はぁ・・・。
そこで目が覚めた。はぁ、はぁ・・・。

と、言う夢を見たので、本日2月3日は2階のダイニングの蛍光灯・エアコン・インターフォンの受信機等をゴシゴシ・ゴシゴシした。
文字盤の大きな掛け時計がぶら下がっているダイニングの掃除であれば、それを見ながら作業できるので、まさか正夢のように会社に遅れるということはないだろう。