本日、久しぶりに新幹線に乗った。
オヤジと女房殿2人で大阪旅行に出かけたのだ。
1964年(昭和39年)東京オリンピック開幕に先立ち、夢の超特急新幹線は開通した。
新幹線は開通前から「光のように早い」と言うふれ込みもあり、名称公募でも2万票を集めた「ひかり」と命名された。
オヤジが初めて新幹線「ひかり」に乗ったのは中学の修学旅行で京都へ行った時のことで、そのスピードに感動したことを今でも覚えている。
「のぞみ」の名称は、かつての修学旅行列車の名称だった「きぼう」が最有力候補として最後まで残ったが、ある知識人の「日本国鉄の列車の名前は歴代全て大和言葉でつけられてきた」とのアドバイスにより、希望=「のぞみ」に決まったようだ。
女房殿は初めて乗る新幹線に心躍らせ、「のぞみ」の圧倒的速さに年甲斐もなく歓喜した。
東京から新大阪まで「のぞみ」で2時間36分。新幹線の主役は「ひかり」から「のぞみ」に取って代わった。
「ひかり」より早い「のぞみ」
今、名称を決めるのであれば、超光速素粒子「ニュートリノ」も候補のひとつに挙がるだろうか。まだ、光の速度より早いことが実証されていないので、却下されるかな。
東京~大阪間67分で直結する中央新幹線が開通するまでに、それが実証されれば、リニアエクスプレス「ニュートリノ」も現実になるかも。
過去・現在・未来、新幹線はいつの時代も夢を乗せて走り続ける。
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