kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

目黒のさんま祭り

2012年09月09日 | Weblog

目黒駅前商店街主催で「目黒のさんま祭り」が開催された。

祭りと言っても山車や御輿が出るわけではなく、宮古市に陸揚げされたさんまに、徳島産のカボス、栃木で収穫された辛味大根を沿え、無料で振る舞われるというものである。落語の「目黒のさんま」に引っ掛けて始まった目黒のさんま祭りは第17回を向かえ、認知度も高まり、人出もかなり増えているようだ。
目黒駅到着は10時前だったが、イベント会場はご覧の通り人が群がり、さんまを焼く煙がもうもうとしている。



炭火で焼かれたさんまのこんがりとした香りに鼻腔をくすぐられ、これは並んでも喰いたいという気持ちが沸きあがり、行列の最後尾まで行ってみることにした。
目黒駅前から目黒通りを東に向かって歩くと首都高速まで人が並んでいる。更に高速道路の下も人が連なり、山手線に突き当たると目黒駅に戻る坂の上まで行列は続いている。最後尾まで1km.はあっただろうか。

最後尾の看板を持った係員の方に「何時から並んでいるんでしょうか?」と尋ねると、「私が起きる前から並んでいるので何時からかは分かりません」とのこと。きっと新聞が配達される前から並んでいるのだろう。



さんまを無料で頂くのは諦め、近所の行きつけの居酒屋「みその」と伯母の家で一杯引っ掛け夕刻自宅に戻り、女房殿に目黒のさんま祭りの状況を話すと、「来週リベンジしたら」と言う。
そう、来週16日(日)は、目黒区民祭りでさんまが無料で振る舞われる。

高々100円のさんまだが、イベント会場で喰ってみたいという気持ちもある。
早起きして、さんま祭りに出かけるか否か。
女房殿がグリルで焼いてくれたさんまの塩焼きを突きながら、祭りで振る舞われる炭火焼のさんまの味を想像すると、常温の酒が妙に美味く感じる。

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3 コメント

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思い出の街「目黒」 (ゴッチのスープレックス)
2012-09-12 13:13:53
目黒は学生時代飲んだくれた街で思い出深いです。おまけに目黒区役所で守衛のバイトもしていました。当時、さんま祭はなかったですね(多分)。目黒駅はギリギリ品川区ということもあり、さんま祭は品川区と目黒区でやっていると聞いたことがあります。名物になりましたよね。
返信する
目黒 (kazzdokk)
2012-09-12 21:40:20
次回は目黒で呑みましょうか?
今日はお休みでしたか。コメントを頂いた時間が。
返信する
目黒の呑み (ゴッチのスープレックス)
2012-09-13 09:22:08
次回は目黒で飲みましょう。学生時代によく行った飲み屋はほぼ消滅しましたね。kazzdokkさんが好きそうな昭和ノスタルジックな店は再開発もあったので少ないかな?やや新しい感じの昭和からあった店に行きましょう。ちなみに、私は昨日、今日休みです。
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