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目黒駅前商店街主催で「目黒のさんま祭り」が開催された。
祭りと言っても山車や御輿が出るわけではなく、宮古市に陸揚げされたさんまに、徳島産のカボス、栃木で収穫された辛味大根を沿え、無料で振る舞われるというものである。落語の「目黒のさんま」に引っ掛けて始まった目黒のさんま祭りは第17回を向かえ、認知度も高まり、人出もかなり増えているようだ。
目黒駅到着は10時前だったが、イベント会場はご覧の通り人が群がり、さんまを焼く煙がもうもうとしている。
炭火で焼かれたさんまのこんがりとした香りに鼻腔をくすぐられ、これは並んでも喰いたいという気持ちが沸きあがり、行列の最後尾まで行ってみることにした。
目黒駅前から目黒通りを東に向かって歩くと首都高速まで人が並んでいる。更に高速道路の下も人が連なり、山手線に突き当たると目黒駅に戻る坂の上まで行列は続いている。最後尾まで1km.はあっただろうか。
最後尾の看板を持った係員の方に「何時から並んでいるんでしょうか?」と尋ねると、「私が起きる前から並んでいるので何時からかは分かりません」とのこと。きっと新聞が配達される前から並んでいるのだろう。
さんまを無料で頂くのは諦め、近所の行きつけの居酒屋「みその」と伯母の家で一杯引っ掛け夕刻自宅に戻り、女房殿に目黒のさんま祭りの状況を話すと、「来週リベンジしたら」と言う。
そう、来週16日(日)は、目黒区民祭りでさんまが無料で振る舞われる。
高々100円のさんまだが、イベント会場で喰ってみたいという気持ちもある。
早起きして、さんま祭りに出かけるか否か。
女房殿がグリルで焼いてくれたさんまの塩焼きを突きながら、祭りで振る舞われる炭火焼のさんまの味を想像すると、常温の酒が妙に美味く感じる。
今日はお休みでしたか。コメントを頂いた時間が。