kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

ほおずき市

2012年06月24日 | Weblog

ほおずき市と言えば、浅草で行われるものが有名である。

先日、麻の長着を格安で購入したので、それを羽織ってお出かけしようと思い、イベント情報を調べていたら、新橋駅から徒歩20分のところにある愛宕神社で「ほおずき市」が開催されている。
休日にわざわざ新橋へ出向くのはどうかな~とも思ったが、長着を着てぶらり歩けば、いつもと違った新鮮な気持ちで新橋を感じることができるだろうと、空席も目立つ横須賀線に乗り込んだ。

平日の通勤は時間を気にして早足しで歩くが、今日はそんな必要はないので、雪駄をチャラチャラさせ愛宕山に向かう。
愛宕山を上ると、まだ実が付いていないほおずきがたくさん並んでいる。
ほおずきの実は朱色で鮮やかだが、その花は白く可憐である。

 



愛宕神社のほおずき市は、浅草よりも歴史は古いらしい。
6月23・24日のどちらかに、神殿前に作られた「茅の輪」をくぐってお参りすると、罪・穢れが祓われ、千日分のご利益があるのだと言う。
千日と言うと、2年と9か月である。
今日茅の輪をくぐってお参りしたので、随分長い期間ご利益を頂けるようだ。



一方、浅草のほおずき市は7月の9・10日に開催され、そのご利益はと言うと・・・
何と46,000日、126年に相当するらしい。
50歳を過ぎたオヤジには、もうそんなに長くご利益を頂く必要はない。

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