kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

メガネ

2010年05月23日 | Weblog
朝起きるとメガネが無い。
女房が呆れたように、「昨日帰ってきたときにメガネをかけていなかったよ。」と言う。
ん~、確かに昨日は呑み過ぎた。昨日の行動を振り返ってみよう。

昨日は朝から浮かれていた。
なぜなら、夕食時に一人きりになるのだ。
娘1号は友人の結婚式のため愛媛に出かけ、2号、3号はアルバイトで、女房は近所の奥さまと渋谷までディナーへ行くという。一人きりだから徹底的に不摂生をしようと決めていた。

朝は川崎市地方卸売市場南部市場の「いちばいち」に出かけ、朝ごはんに刺身&焼魚定食を注文し、これらを肴にワンカップ「愛宕の松」を一杯。刺身が美味くて2杯目に手を出そうとしたが、最初からペースを上げては夜までもたないと、グッと堪えて店を出る。







午後は、鷹狩を観に出かけ、その帰りに新丸子駅近くにある「やきとん屋 わいわい本舗」に入店。この店、地域情報誌に掲載されていて、何と夜8時までサワー類が半額だというので、前々から気になっていたのだ。
店内は、入ってすぐ2人掛けテーブルが1つと、カウンターが6席程度あり、奥にテーブル席が4卓あるらしい。

気温が高い中、チャリに乗り、外でのイベントを観ていたので喉が渇いた。まず、ビール!!
ビールは380円。続いて酎ハイ350円の半額で175円。
半額と聞くと値段が安く済むとは思わず、2倍呑めると思ってしまうのが困りものだ。
シロ、鳥皮をタレで、葱間とカシラを塩で頼む。塩焼きについてくる味噌がまた美味い。
次いでタン・ハツ・バラを塩で、更にB級グルメで有名になった「厚木シロコロ」を串刺しにしたものを注文し、串焼きを喰らい舌鼓を打つ。
お酒の最後は、日本酒で有名な「八海山」が造っている米焼酎をロックで一杯いただきお愛想。気持ち良くなり鼻唄交じりでマイチャリを漕ぎ、フラフラしながらのんびり家に戻る。











一眠りして起きたのが夕刻6時。
女房も娘たちも居ない。食事の支度はいらないと言ってあったので、テーブルの上には何もない。今日の締めは、最近お気に入りの近所の呑み屋「みその」へ。
ビールを呑み、日本酒を冷でやる。
マスターやお客のマダムたちと世間話をしながら、1杯、2杯、3杯・・・。
よくチャリで帰ってこれたものだ。

そして今朝、メガネが無い。
11時頃、小雨降る中、昨日の帰り道にメガネが落ちていないかキョロキョロしながら、「みその」へと向かう。
店に着くと入り口が開いている。
元気なマスターの声、明るいママさんの笑顔。
マイメガネはティッシュに包まれ、ビニール袋に入れられ保管されていた。

メガネも手元に戻ってきて、気持ちはすっきり、視界はくっきりだが、女房との関係はしっくりしない。


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